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ポータブルSSDが容量不足,そんなはずは...

500GBのSSDを箱から出して,付属のケーブルを接続し,USB3.0で使っていた.500GBもあるので,容量が足りなくなるとは思わなかった.

原因は,exFATのアロケーションユニットサイズ.ファイルやフォルダー数が多いアプリ(Xilinux社Vivado 2019.2 Windows)をこのSSDにインストールしていたので,そのアプリのフォルダの実際のサイズとディスク上のサイズの差異が大きく,6倍以上もディスクを消費していた.

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Microsoftのページによれば,容量が500GBのとき,exFATのアロケーションユニットサイズ(セクターサイズ)のデフォルトは128KB.NTFSなら,4KB.最も効率が悪い使い方をexFATですると,NTFSであれば500GB/32=15.6GB分のファイルしか保存できないということか.

ネットで検索すると,アロケーションユニットサイズについて書かれているサイトがたくさんあった.ポータブルSSDを使い始めるとき,SSD内にあったメーカ製のツールを削除しただけで,そのまま使い始めたのがまずかった.使い始める前に,インストールするアプリの特徴も考えて,ファイルシステムを検討しないと.アロケーションユニットサイズを小さくするために再フォーマットしたいが,それは少し先になりそう.