2月21日(火)の日記 峠鬼


峠鬼が面白い!!!


飛鳥時代の役小角(大学受験で日本史選択した人だと名前を聞いたことがあるかも)を中心に描かれたファンタジー漫画なんだけど、これが本当に面白い。

大きな流れとしては役小角の弟子である少女、妙(みよ)の視点で描かれる和風ファンタジーだ。

日本神話に出てくるような神々と出会いながらそれぞれの目的のために旅をする。

神話をベースにしていることもあり、キャラクターも曲者が多い。やたらにフランクな神様や、器の小さい神様、第四の壁をぶち破る神様まで様々だ。これが純粋な妙たちという存在を一層引き立てる。

これだけでももちろんとても面白いのだが、その神々との出会いや神の持つ誰しもおおっと唸るような展開が飽きることなく続く。

こういうおもしれーっ!と感嘆するような漫画に出会った時、もっと早くに知っておきたかったーという気持ちと今知ったからこそここまで一気読みできたんだよなーという気持ちがごちゃ混ぜになる。

なんにせよ新刊が楽しみだ。

漫画の感想をちゃんと文にする経験があまりないのと、どこまでネタバレを避けて書けば良いのかわからなかったため、ぼんやりとした物言いになってしまったけど、ぜひ一読してみてほしい。一話はいろんなところで試し読みできるので……

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