見出し画像

鍬人くん5号half、完成!

5号シリーズの実機1台目、5号halfがようやく完成しました。

画像1

5号をこれまで試作機として長い間使ってきて「halfを作るなら何が必要か?」をほぼ把握してましたので、今回の5号halfは試作なしでいきなり実機を製作。5号の用途は調理&調理後に焔を楽しむ!で、5号halfは調理に絞ってとにかく5号よりもコンパクトに!が目標でした。
5号half本体にはヒートライザーがありませんので、クッキングストーブです。本体天板の上にガスコンロで使うような五徳を置いて調理できます。が、その構造では風に弱く排熱利用したかったので、half専用の五徳型ヒートライザーと排熱利用するためのオプション五徳を作りました。

画像2

本体の上に乗ってるハーフ缶の中に短いながらもヒートライザーが装着されてます。そして左の一斗缶が排熱利用のオプション五徳です。どこがhalfなんだ?って大きさになりましたが、本体がhalfってことで。設計図はほぼ出来上がってましたが、いざ作ってみると、

画像3

オプション五徳の中にエビ管を装着できない・・・とか、ヒートライザーをどうやって固定したらええねん・・・などの発生した悩みをなんとかクリア!

画像4

↑固定工程でこんな廃品がすっごく役に立ったり、

画像5

↑捨てるしかないような切れ端を活用できたり♪
こういう快感がたまにあるので、ついつい捨てずに保管してしてしまって廃品部品を溜めてしまいます。
今夜早速5号half実機(手前)で米を炊いて湯を沸かし、5号試作機でメインディッシュを調理🔥

画像6

玄米2合を30分ほどで無事に炊けました。燃焼に関しては問題なかったのですが、課題としては火力確認するには鍋を浮かせるしかないことくらいかなぁ。あとは焚き口高さをもう少し広げるとくべやすく、使い勝手が向上しそうです。ロストルを製作中に改良案に気づいてちょこっと工夫。良い感じに燃えてくれました。大きな変更点は今のところなく、なかなかの自己満足な仕上がりです♪
次は5号の実機製作に移ります。5号シリーズの3機種目も構想中。構造がだいぶ煮詰まってきましたので、まずは部品購入から。3機種目もアイデアが詰まったストーブで、ひょっとしたら環境意識の高い多くの人に使ってもらえるかも?!

山の恵みを日々の暮らしで活用しなくなった現代。木や枝など山の恵みを燃料に活かす暮らしを広めたい❗ サポートいただけましたら幸いです。山での活動費にあてさせていただきます🎵