個人的に気になったXR関連ニュース(2021年9月第3週)
※9/12~9/18。下に行くほど古い記事になります。
「ほぼ日のアースボール」に新コンテンツ「月」が追加
公式ウェブストアの通販はまたしても品切れ中ですが、Amazonでは在庫ありになっています。
ambrのバーチャル空間構築サービス「xambr」がTGS 2021のVR会場に採用
TGS 2021のVR会場、どこのプラットフォーム使っているんだろうな、と思っていましたが、まさかのambrだったという。そういえばambrは電通グループと資本業務提携していたのを思い出しました。
ambrは昨年半ばあたりから停滞している感がありましたが、ここにきて華麗に復活感があります。これでますますTGS 2021が楽しみになってきました。
Google StadiaがVR開発スキル持ちのスタッフを募集中
Googleのクラウドゲーミングサービス「Google Stadia」の求人情報に「あると望ましい技能・資格」としてVR開発経験・スキルが含まれています。必須条件ではないので、これでGoogleがVR再進出とは言えませんが、とりあえず糸はまだ切れていない、といったところでしょうか。
Xiaomi、ディスプレイ内蔵のスマートグラスを発表
現時点では発表のみで、価格や発売時期(そもそも製品化されるのか)は不明ですが、レンズ部にディスプレイ内蔵というところが先に発表された「RAY-BAN Stories」と大きく異なるところです。
ディスプレイはARグラスと呼べるほど高機能ではないですが、フォルムも含めた全体的なパッケージとしては良い感じに思えるので、とりあえず続報を期待したいところです。
そういえばシャオミは今年5月にアメリカのブラックリスト(軍事企業指定)入りを解除されていたんですね。
ちょっとエッチなVR RPG『Iragon』、クラファンで支援目標1000%突破
当初の目標額が1万ドルと控えめだったこともありますが、これで作品のクオリティが上がるなら良いことかと。ちなみに支援期間はこの項目執筆時点でまだ10日ほど残っています。
FacebookのHorizon WorkroomsがZoomと連結
一瞬おおっと思いましたが、どうやらWorkroomsのVR空間内でZoomのホワイトボード機能が使える、というシンプルな機能連携のようです。
いちおうWorkroomsはビデオ通話(非VR)でも利用できるので、参加者の人数&環境しだいでは便利なのかもしれません。ただし実装は来年とのこと。
東京タワーにeスポーツ施設「RED° TOKYO TOWER」が2022年オープン
プレスリリースには「XR映像システム『Vizrt』を常設」とありますが、Vizrt社の製品サイトを見る限りではあんまりXRじゃないような気が……。技術的にはリアルタイム3DCGレンダリングのようですが、生成した3DCGでなんらかの体験コンテンツを作る感じなんでしょうか。
Diver-X、寝ながら使うVRデバイス「HalfDive」発表
以前取材したFuture Techアクセラレーター(FTA)の最終発表会でプロトタイプを見ましたが、ついに11月からクラウドファンディングを開始するようです。
「寝ながら使う」という一見奇妙なデバイスにも見えますが、立位/座位で使用する、一般的なVRデバイスが抱えるハードウェア上の制約(の一部)を解消する良いアイディアのように思えます。できれば一度体験してみたい……。
Oculus公式ブログ「VRとは何か?」
FacebookのOculus公式ブログにあらためて「VRとは何か?」という記事が上がっています。これからVRに触れる人や、VR初心者に対して説明したい人は読んでおくといいかも。
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