ポルトガルの絵と小物
ポルトガル商品に特化したセレクトショップ「ポルトッカ」とポルトガル文化センターコレクションを中心に「アール・ラモ」が展開するコラボ企画「ポルトガルの絵と小物」が2024年2月21日(水)まで「’meee’ gallery Tokyo」(東京都中野区新井1-23-24)で開かれている。
素朴で暖かみのある品々、太陽を感じさせる絵画などポルトガルの魅力が楽しめる。開廊時間は午前11時から午後7時(最終日は午後4時まで)。
「ギターラ」と呼ばれるポルトガル・ギターが目をひく。伝統音楽のファドは哀愁があって日本人の感性に合っていると思う。ファドのCDも販売中。
ケネディ財団がその作品を所蔵し、かつてフランク・シナトラが所有したことがある画家モレイラ・アギナール(1947-)。魅力的な光の使い方から「光の芸術家」と称されるが、すでに引退している。
そのアギナールの作品が展示販売されている。
例えば、油彩の「オビドス」がそのひとつ。
また、オルランド・ポンペウの絵画も楽しめる。
1956年生まれのポンペウはバルセロナのバラモン学院でデザインを学んだ。78年にパリに移り、自由な制作を始める。
展示されている一つが油彩の「ポンペウの遊び」。
ほかにも色鮮やかな民族衣装や絵柄のタイル、刺しゅう入りブレッドクロス、キッチンクロス、アスレージョ柄靴下なども。
ポルトガルはコルク生産が世界一であることからコルクの絵葉書、小物入れなども並んだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?