【俳句幼稚園】2月から登園再開させていただきます!~型①と型①応用(1)を復習しながら。俳号を決めた話も。
俳句幼稚園に入園させていただき、早2週間。
ちょうど紫乃さんの記事で型の練習が始まったタイミングでの入園。俳句の基本を学びたい!と思っていた私にとってベストなタイミングだったと感じています。
季重なりから言葉のつなぎ方、使い方、二物衝撃の度合い、そして私の場合、動詞の多用や表現の重複など。丁寧にコメントで教えてくださる皆様のおかげで、多く学ばせていただき初心者マークを卒業させていただきました!本当に感謝しかありません。(見守ってくださっている皆様もこの場をお借りしてありがとうございます。)
さて、現在、型①と型①応用型(1)を学んだところ。次からは、型①応用型(2)に挑戦します!
季語を知らないに等しい私なので、これまで紫乃さんが詠む際に使ってらっしゃる季語を使いながら練習していました。型①と型①応用型(1)の上五は〔季語(名詞)+切字や〕だったので、紫乃さんの詠まれた季語を使うと必然と上五が決まるのですが、次からの練習は、〔季語+や以外の切字or活用の終止形〕のため、これは、もしや季語は同じものを使わせていただいても、や以外の切字or活用の終止形を自分で考えたほうが練習になるのか?
そう思ったら、自分の中でぐっとハードルがあがってしまい、紫乃さんに相談させていただいたところ、「私の詠んだ句の上五をそのまま使って詠んでください!!」とお返事をいただき、ほっと肩の荷がおりたところです。
これまでは季語を調べる際、ネットの『きごさい歳時記』を利用させていただいていましたが、今日、本屋で歳時記も入手してきました!(ヘッダー写真✨)いっぱい使うぞー!
一度自分の中で整理したいのと、少し皆様の御句を読ませていただく時間を確保するため、俳句幼稚園は1月いっぱい一度お休みし、2月から再度登園させていただきます!その後の登園ペースは少し落ちるかもしれませんが、ひとつひとつ練習していきたいのでよろしくお願いいたします!!
・・・と そのお休みをいただく前に、
型①と型①応用型(1)を再度復習したいので、
型①で詠んだ季語を用いて型①応用型(1)で
型①応用型(1)で詠んだ季語を用いて型①で
あかぎれや昔なつかし子守唄
天狼や箱に眠りしトウシューズ
寒月や残業後の飲み屋街
(・・・またまた結局、天狼再々挑戦😂)
枯蔦や今日もポストに便りなし
冬萌や回送列車発車する
凍土や大漁旗の船帰る
季語とあてたものの「近い」「ほどよい距離」「迷走している」の感覚。
まだまだわかっておりませんので、お気づきのことがありましたら、(二物衝撃以外のことでも)教えていただけるとありがたいです。
そんな私なのですが、この度、なんと、俳号を決めましたー!!
俳句幼稚園に入園後、紫乃さんから俳号のお話を伺いまして、せっかく始めたのだから、考えてみよう!と数日。
苗字にあたる部分は紫乃さんのお話を参考に、2月生まれを活かす方向で考え始めました。最初は紫乃さんに倣って「如月」いいなぁなんて思っていたのですが、2月に使える季語を眺めていると目に留まったのは、「鶯餅」の季語。
ここで関西生まれの血が騒ぎました。
「鶯餅くうや」 (⇒ 「鶯餅食うや」)!!!
食べるの大好きなので、これ!!と思ったのですが、さすがに俳句に向きあうにあたり、これは遊びすぎかなぁ・・・と反省、他の候補を探しました。
結局そこから至ったのは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた二十四節気から自分の誕生日にあたるところを拝借し「雨水(うすい)」、名前の部分は「くうや」「空夜」「空弥」・・・(「くーや。」の元となった「空也上人」の字は恐れ多くつけるつもりはなかった)と考えるもなんだかしっくりこなかったため、「雨水そら」がいいかなぁ。そんな風にぼんやり考えていました。
でも、「鶯餅くうや」も捨てがたく、後日気にかけてくださった紫乃さんにお話しすると、「雨水そら」の俳号から、とっても素敵な世界を描いてくださり✨そんな風な句を詠めるようになったらいいなぁと夢を描くことができました。
一方、そのコメントに白さんもお話くださり、今の等身大の私に近いのは「鶯餅くうや」であることにも気づき。
『俳号はいくつあってもいい』というコメントもいただいたので、欲張りまして、こうしてnoteなどで句を詠む時は「鶯餅くうや」で。いつか成長して本格的に投句するようになったら「雨水そら」デビューしたいと思います!!
ということで、改めまして、「鶯餅くうや」よろしくお願いいたします!