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夏の家族旅行はキャンプだった

「キャンプ」と聞くと、

私が島を出るまで、毎年夏は
家族でキャンプに行っていたことを思い出す。


・寝袋 ・テント内にひく折り畳みマット
・タープ ・ランタン
・クーラーボックス ・キャンプ用コンロ
・折り畳みの机に椅子 ・食器類 …etc


いつの間にか親が揃えていた荷物を

朝早くに車に乗せて

橋を渡って


途中、ちょっと観光しながらも


スーパーに立ち寄り、

普段はありつけない大きい牛肉など、
食材を買い込んで、


最終目的地は 山の上!


休暇村の敷地内にあり、
常設テントがあったキャンプ場を毎年利用。

・自分たちでテントを持参、設営しなくていい

・テントが地面に直接設営されているのではなく、木材の土台の上にテントが設営されているので、雨が降ってもそんなに気にならない

・休暇村の大浴場に入れる  
  等、重宝していた。


到着したら、荷物を下ろしテントの中へ

テントの中にマットをひいて、
寝袋もその上に広げる。

これで、一夜のお城が完成!

テントの傍にタープを張って、
必要なものを並べたら、宴の準備万端!!


そして、
日が落ち始めてからが、キャンプの醍醐味

ランタンとコンロの火で手元を照らしながら
豪快にバーベキュー!!!

 いい匂いがただよって
 あれも、これも、パクパク
 ちょっとしたお焦げも ご愛嬌。

外で食べるごはんって
なんであんなに美味しいのだろう。

お腹がいっぱいになったら、
お風呂で汗を流して

お楽しみの自由時間。


山の上だからか、
日中は汗ばむ陽気でも、夜は少し肌寒くなる。

薄手の長袖を羽織って 


家族皆でトランプやウノで盛り上がったり

外灯のある道を 父と散歩に出かけたり

普段は見ることのできない星空を眺めたり

読書にふけったり


ランタンのオレンジ色が揺れる非日常

テレビの騒がしさもなく、
虫の音をBGMに 静かに夜が更ける。


そして、

朝の光で目が覚めれば、

しっかりお腹がすいていて、
あったかいスープとパンが体に染みわたる。

 

 自然の一部であること

 生きていることを

 感じられる時間だった。


…と、キャンプの想い出を綴っていたら

さらに よみがえってきた記憶たち。


私も妹も母も 道中、夢の中にいたけれど
父がずっと 運転してくれたこと

母がいつも細かい準備をしてくれたこと



毎年夏の素敵な想い出のページを
増やしてくれていた 両親を想った。

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