asuka.y

名古屋在住。美味しいごはんを楽しく食べたい。

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最近の記事

良い仕事をするには、まずオタクになること

note公式で"これからの仕事術"についての投稿コンテストの記事をみた。 ここ1年くらいずーっと頭の片隅で考えていたこととリンクして、 この機会に整理してみたいと思った。 営業職として働く自分は日頃、成果を出すことや人の心を動かすために 意識してることってなんだろう?って考えたときに、 いかにオタクになれるか、だと思った。 オタクって、すごい。 どんなこと聞いても語ってくれる、聞いてないこともプラスで教えてくれる、 なんかわかんないけど熱量がものすごい。 興味を持つ他者に

    • 茶道始めて、生活がちょっと楽しくなった話

      茶道を始めて約2年。 あまりにも学ぶものが多すぎて、とても一言では言い表せないけど、 前よりも生活することがちょっと楽しくなった。 例えば、 町を歩いていて、咲いている花に目がいくようになったこと。 雨の日=嫌な日 じゃなくて、雨なりの楽しさを感じるようになったこと。 集中する時間が心地いいこと。 世の中のこと、何も知らないって気づけたこと。 世の中の"美しい"のバランス感覚が、お茶やお花に詰まっていること。 お茶との共通点と思えないようなことだけど、 何

      • バーミキュラが勝てる理由

        ついに、ついに私もこの鍋を手に入れてしまった。 それは衝動的ながらも、とても自然な流れで。 約1年前の話。カンブリア宮殿やガイアの夜明けでの愛知ドビーの特集。 町工場の再建、兄弟の固い絆、日本の技術が詰まった機能的かつ美しい製品。 ストーリーとしてもう魅力が詰まりに詰まってて 番組的にも素晴らしいサクセスストーリーなんだけどなにがグッと来たって、 とにかく、無水カレーが食べてみたくなったのだ。 オフィスで社員の人たちがバーミキュラで作っているカレーが、 それは

        • 松浦弥太郎「正直」を読んで思うこと

          本屋に立ち寄り、その時の自分に必要な本に出会う時間が楽しい。 先日は、松浦弥太郎の「正直」に出会った。 誰もがわかる2文字だけど、社会に出て難しさを感じた言葉。 今足りないのはこれだなぁ、と感覚的に思った。 以前に読んだ彼の著書「場所はいつも旅先だった」は、正直なところ苦手だった。 人とは違う自分、憧れられる暮らし、苦くも甘い経験、 失敗を重ねながらも素敵な人たちに出会い、恋をし、成長する。 行間から滲み出る彼の控えめながらも 隠しきれない陶酔具合に思わずクラ

        良い仕事をするには、まずオタクになること

          " さよならテレビ " と プロレス

          "さよならテレビ"を近くの小さい映画館で鑑賞した。 公開から約2週間が経ち、 1日3回公演は終わり、朝10時〜の 1回だけになっていた。 5人くらいの観客席を想像しながら15分前に受付に着くと、 60席がほぼ埋まっていて、補助席のパイプ椅子で鑑賞するとは、 まさかの事態。30代〜80代までの幅広い層が朝から集まっていた。 この映画は、監督𡈽方さん自らが働く東海テレビを題材に、 テレビの今を明らかにしていくドキュメンタリー。 一言で言えば、プロレスみたいな映画だ

          " さよならテレビ " と プロレス