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持ちすぎたものを下ろしていく

人生ってやつは

青空の下を、
あーーーーきっもちいいーー🙌って
スキップするときあれば

長いトンネルの中を、
この道であっているかもわからず
ただひたすらに、悩み、寂しく思いながら進むこともある

他人から見れば
トントンと進むように見えているときも
制御不能なジェットコースターに乗っている気分になることもあるし

大丈夫かね?って心配されるけど
本人は結構落ち着いて、現状を把握して、一歩一歩を歩んでいることもある

わたしが30代のころ

何かうまく行かないことがあると

わたしには何が必要なんだろう?
何が足りないの?
このまんまじゃ認めてもらえない
こんなわたしじゃだめだ

って、自分に鞭を打ちながら、
誰かのために役に立たねば
何者かにならねばと思っていた

けれど
そのトンネルを抜けるために必要だったことは

足りないものを足すのではなく

持ちすぎていたものを置いていくことだった

ひたすらその作業をしていた

自分の中の “自分の価値” とおもっていたものこそ
手放すことになった

これがなくなったら、わたしの価値なんてなくなっちゃう
怖くて怖くて、手放せず
グルグルと同じ場所で足踏みをする

手放すことのできないでいるうちに

身体が悲鳴を上げ
出来事が強制的に価値観を変えようとやってくる

25歳から35歳の太陽期
そして
35歳から45歳の火星期

いくつものトンネルを越えてきた

螺旋状に伸びるその道の先には
転換期というトンネルが用意されている

トンネルを越えるたび
トンネルでの過ごし方が、捉え方が変わってくる

そうやって、右肩上がりに道は進む

だから大丈夫。
大丈夫なのだ。

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