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プレイ日記② デトロイトビカムヒューマン (PS4版)

ニーアに続きアンドロイド物。これは本当に面白かった。
きっかけは、実況者の弟者さんのプレイ実況を見ておもしろそう、自分でもやってみたいと思ったことから。今でも様々な実況者がプレイ動画を上げているけれども、それでもなお面白い。
誰かの実況を見てからプレイしても十分面白い,本当にこのゲームはすごいなと思った。


3人(体)の主人公

このゲームは3人の主人公を操作しながらすすんでゆく。
芸術家を主人に持つマーカス、警察に捜査協力を行うコナー、子守兼家政婦として買われたカーラ。それぞれの視点で物語が進む。

①マーカス

車いすかつ病気がちな老人であり芸術家であるカールを主人に持つマーカス。豪邸の手入れをし、カールの身の回りの世話をする。
カールは芸術家であり裕福でアンドロイドに対して友好的な態度を示しており、マーカスに絵を描くように促すなど人間的な何かを期待しているようなところも見受けられる。
外に買い物に出る際に迫害されるくらいで家では特に困難なく過ごしていたマーカスだが、カールの息子がお金を催促にきたことでその平穏が乱されることに。

②コナー

殺人事件などの捜査を行うアンドロイドとして警察に派遣されたコナー。彼は飲んだくれで昔は敏腕刑事だったハンクとコンビを組んで操作をしていくことに。
ハンクはあることでアンドロイド嫌いになっているが悪いやつじゃないという王道的なパートナー。主人公の行動次第で彼は変わってゆく。
3人の主人的な役割をする人の中では一番一般人に近いのかもしれない。
ペットのスモウがかわいい。大型わんこ。

③カーラ

唯一の女性型アンドロイド。トッドというアル中薬中暴力的男性に購入されて家へ。その家にはアリスという少女がおり、その子の世話を中心に行うことになる。このトッドというのが劇中の麻薬、レッドアイスというものの中毒者でありほんとうに嫌な奴として描かれている。
世話をすればいい、やれ、という感じ。
ちなむと本作発表前にトレーラーとして公開されたムービーはカーラではといわれているらしくそれも見ると面白い。

ドミノ倒しのように止まらない話

3人の主人公のことは調べればわかることではあるけれども、最初にかかわり始める人がとても重要で、じっくり見てほしいなと思うところ。
ここを下地に話がしっかりと発展しており、ちょっとした選択肢や行動でその先がかわってゆく。
エンディングのパターンも豊富、途中の分岐の話もかなりの分岐がありすべてを見るのはほぼ無理なのではないかと思う。

そして面白いのが、このゲームはオンラインに接続している人がどの選択肢を選んだのかパーセンテージをみることができるところ。
大多数の人が選んだ選択肢を選んでいることの安心したり、一桁パーセントの人間しか選んでいない選択肢を選んだことに驚きを覚えたりするのもまた楽しい。
実況を見る→プレイする→実況を見る
でも楽しめる稀有なゲームだなと思います。
steamでまた買ってやりたいかもとまで思うゲーム。


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