情報リテラシー論レポート3
4)ソーシャルメディアの台頭
①TED ハヤカワ五味さんの話
②facebookについて
2011年1月、facebookの創始者を描く映画「ソーシャルネットワーク」が上映される。
日本ではtwitterのユーザー数の方がfacebookを上回っており、海外と比べると圧倒的に利用者数が少ない。実名や顔写真の登録、ビジネスとしてのフォーマルな用途で使われることが多いsnsであるイメージが強いことが原因だと予想される。facebookの生まれは名簿であり、投稿機能はもともと存在していなかった。twitterの呟き機能を手本に投稿するシステムが生まれ、今の使われ方になった。ネット上の電話帳サービスと呼ばれる。
③日本人とsns
国内のsns利用者は、ネット公開について本名よりも「顔がわかる画像」に抵抗がある。また利用率、情報公開率共に10代後半〜20代後半の女性が最も高く、情報公開への危険意識は年齢問わず男性よりも女性の方が高い。
④ほしい情報とsns
マクロミルによる30代から40代へのアンケート調査で、検索を買い物に利用している人が8割いるのに対し、その中で6割がほしい情報が見つからないと回答した。インターネットの普及により検索結果が増えたことで、どこを見たら良いかわからないという人が増加している。そこでtwitterやInstagramなどのsns、クチコミを合わせて利用する人が増えている。
⑤グローカルの時代
snsの利用が広まったことで、グローカル(グローバル+ローカル)の時代となる。リアルでつながっている人とネットを通じてつながった人、また精神的に近く感じる(共感できる)人が入り混じった交流をしている。
しかし、日本人特有の人見知りの激しさにより、snsを閲覧・返信をメインに利用する人が多いため、海外と違って自己中で利用されている。
ネットビジネスアナリスト 横田秀珠先生