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もっと、MOTTO

企画メシ第3回。
今回はチームの企画。

2021年残り半年
年内にせっかくだから何か1つ企画する

4〜5名の1チーム(※チームは後述)

自分たちが本当にやってみたい企画を1つ
企画書にまとめる(枚数自由)

やりたいことであれば、イベント・作品・プロジェクトなんでも可

実際にやろうと全員の心で納得できた場合は「決定」
まだ未定の場合は「未定」を表紙に書いてください
(未定の場合はその理由を添えて)

有料 or 無料 大人数向け or 少人数向け なんでも可
場合によっては、他メンバーを巻き込むのも可


私はチーム5
同じメンバーの5人の名前を見て、期待と不安でどきどきした。

初めてzoomでミーティングをした時は自己紹介と、ざっくりどんな企画をしたいかのイメージを話し合った。
年代が近いこともあって、初めだいぶ打ち解けられたな、と思っていた。

そして初回から私達の中から出ていた言葉が
「繋がる」「巻き込む」
ということだった。
オンラインの企画メシだからこそ出会えたみんなともっと仲良くなりたい、繋がりたい。みんなを巻き込んで何かしたい。
そんなふわっとしたイメージから、私達のチームは進んでいった。

ミュージックビデオ、タイムカプセル、郵便屋さん、好きを語る場、など様々な意見が出た。
そして私達が最後に辿り着いたのが"ラジオ"だった。

自分達のカラーを出して、自分達が楽しみながら、みんなを巻き込み繋がることができる。
これだ!!とみんなで納得できた瞬間だったと思う。

しかしここから
「どんなラジオでどんなコンセプトにするか」
ここで悩んだ時間がチームでも個人でも1番長かったと思う。

チームでやる企画だからこそ、みんなが同じ方向に進んでいけるものにしたい。そして何より"本当にやってみたい企画"にすること。

私達は何のためにラジオをするのか。
何のための"繋がり"なのか。

そもそも企画メシに参加する、ということは少なからず「これからどう生きていきたいか」にも繋がっていると思った。

大切な人の夢を応援したい。
イイね!って言いたい。
自分がいることで、1つでも面白くなったら嬉しい。
大切な誰かが、生きる理由になりたい。
1回でも多く笑って生きていきたい。

「みんなは何のために生きてますか」なんて突拍子もない質問にも、チームのみんなはちゃんと答えてくれた。
今思えば難しく考え過ぎていたのかもしれない。
でも同時に、考えてしまうことに"過ぎる"ということは無いのだろうと思う。

みんなの想いに少しずつ触れることで、生き方も物事や言葉の捉え方も解釈も、一人ひとり本当に違うなと改めて実感した。
だからこそ、自分や人と向き合うとはどういうことなのか分からなくなって悩む時間も沢山あった。

そうやって頭の中が整理できなくなって悩んだ時に、ちゃんと言葉を返してくれたのもチームの人だった。(困って阿部さんにも助けてもらいました。ありがとうございました…!)

ぐるぐるぐるぐる考えた先で導き出した答えは、ものすごくシンプルだった。



"もっとみんなと繋がりたい"

今、繋がって、その繋がりを「いつか仕事で再開する」未来へと繋げたい。

生き方も生きる意味も人それぞれ。
違うのが当然で、だからこそ面白い。
その道の過程。企画メシという場所で、今年だから集まれたこのメンバー。
この出会いをもっと強く繋げたい。
色んな人がいるけれど「いつか仕事で再会する」という、約束はひとつ。

私達が本当にやってみたいことはそんな"もっと"の役割だと気が付いた。

そこから、コーナーを決めて役割分担をしてLINEや電話で頻繁に連絡を取りながら企画書作成を進めた。

企画を進めていく中で、企画の話だけでなく趣味や恋愛の話などいつも色んな話をして気が付けば日付が変わっていた。

おすすめの曲やラジオを共有した。

企画書をまとめる時も全然時間が無いのにメンバーの写真で遊んでふざけていた。

メンバーが関東にいることが多かったので会うこともできた。

短い時間だったけれど仲良くなれて良かったなと思った。
なにより、チームのみんなと一緒に過ごす時間がとても好きだった。

本当に個性が溢れるみんな。
ちゃんとことばに相手への想いやりがあって、自分のことばをしっかり受け止めてくれる姿勢がとても有難かった。

私達の企画書を見て
「楽しさがすごく伝わってきました」
と多くの方に言っていただけて、とても嬉しかったのと同時に「楽しい気持ちがちゃんと伝わっていたんだ」と少し驚いた。

逆に言えばそれこそが、心から楽しんでいたという証なのだと思う。

阿部さんの講義の中で
"まずは自分と組む""真逆の自分とコンビを組む"
そうやって1人で考えた上で
"共創と競争""お互いを引き出し合う"
というお話があった。

今回のチームの企画、阿部さんの講義を通して自分や相手とどう向き合うか。その上でどうやって仲間と企画するかを明確にできたと思った。

自分と向き合い、自分を知らなければ自分を相手に開くことは出来ない。
私はまだ、真逆の自分とコンビを組めていないことが多い。
自分と向き合うことも相手と向き合うことも本当に難しいけれど、このチームの企画を経験して自分の中でその過程が明確になったのが分かった。

そして改めて、私がこんなに今回のチームの企画を楽しめたのはチームのみんなのおかげだなぁと思う。

心を開くのに時間がかかると言っていたけれど、みんなが心を開く1歩目を作ってくれたのはかなさんだったと思う。

いつも一人ひとりをちゃんと見て肯定して、自分の考えを自分の言葉でしっかりと伝えてくれたたまちゃん。

基本的にふざけててワールド全開で、常にみんなにツッコまれてるけど冷静な視点で意見をくれるやっしーさん。

いつもニコニコ穏やかで、そして誰よりも客観的で建設的に物事を見ながらチームを導いてくれて、迷った時にちゃんとことばを返してくれるきーたん。

チームのみんなに支えられた。
本当にありがとうございました。

チームの企画はまだまだ始まったばかり。
私達のMOTTO RADIO。これからもっともっとみんなで楽しんでいきたいと思う。

もっとみんなと繋がれるように。
もっとみんなを知れるように。
もっとみんなを好きになれるように。

そしてその先の未来へと、もっと繋げていきたい。

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