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うつ病日記【仕事ができなくなってもうすぐ1年】2022年10月前半

ただただ、横になっているだけの毎日。11ヶ月目に突入。

クツシタサンのうつ病日記

長期療養も半年を超えると少しは焦りが出る。それはそう、社会生活から完全に隔絶されていると普通の人間なら焦るであろう。
しかし半年以上離脱してしまった経験が今までもあって、半年じゃ絶対なんとかならないのは分かっていたので、焦りとかそういうのはありませんでした。
10ヶ月を超えたらどうなるのかというと、すこしだけマシになりました。

家に人がいないと、ちょっとした通院や買い物も本当に大変で、うつが酷くて動けなくて、行くべき日に病院に行くのを伸ばしてしまい、そうすると薬が切れてしまうのでえらいことになるのだが、そうなるとますます動けなくなって、這うようにしてなんとか病院に行って
そんなことの繰り返しでしたが、その負のスパイラルから抜けることができて
なんとか仕事にも年内に復帰できそうだな
という手応えで10がつがやってきた。

たぶん気温が下がったおかげもあるのだが、あらゆる症状の中のいくつかが抜けたなっていう感覚もあり、ここからは少しずつ歩いていけるのかもしれないと。

そんなタイミングで「最悪の事件」が起こりました。
詳細は書けないのですが、普通に生きててそんなことが起こるのかよ、というレベルのすごい事件で
それはもう精神的なダメージがものすごい出来事で
実際、その日から何日か、記憶がほぼ抜け落ちてしまっていて、とはいえこんなことも前にも何度もあったから、それでさらに落ち込んだりもしないんですけど
ある日の夕方、パチっといきなり目が覚めた状態になり
あれそういえば私なにしてたんだ、と、数日の自分をSNS投稿等で知る。
こういう事態もありうるので、何を食べたかとか、わりとこまめにツイートしたりはしているのだが
意味のわからない冷凍食品を買って食べていたのが面白かった。

味の記憶はない、ツイート内容とゴミ箱で食べたことを知る。

満月の夜もあった。

よい写真を撮ってSNSにアップしたり、友人に送ったりしていたらしいが
記憶はない。

通常なら絶対買わない食べないチーズ蒸しケーキを食べていた。

まあ、二、三日の話なので、そんなもんかーという感触なんです。こんなのは精神疾患だと当たり前なんですよ。

で、今回その「最悪の事件」的なもので記憶が飛んだのと別に、パニック障害が戻ってきてしまったり、聴覚おかしくなったり、そりゃもうすごい鬱がきたり、あと事件前?くらいにやろうとしていたことも忘れてしまいました。

「連絡をするはずだったのだが何を連絡するんだったか」

みたいな感じです。

その流れで会社に出すべき書類がまだあったことに気がつく。

いろいろ抜けてきた症状は戻ってきて、強い鬱期に巻き戻される。

社会復帰は遅れるだろうが。

まだ、生きている。

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