気づいたらライブに行かなくなった話（愚痴です）

コロナ禍以前、わりとライブというものを見に行く習慣がありました。見たいときは見にいくというフットワークの軽さ。それで帰りが遅くなっても次の日仕事でも、ふつうに生きてて、なんか元気でした。

さらに前の話になるのですが、バンドもソロもあって、ライブを頻繁にやっていた時期は、平日夜にガンガン見に行く＋自分の出演もガンガン入っている、そんな生活でした。

コロナ禍でも昨年の後半はそこそこライブを見ていたような気がするのですが、今年に入ってから、ぜんぜん行ってないことに気が付きました。
それどころかライブハウスの有料配信も、去年より見てないです。
なんでだろうかと考えていくつか思い当たるふしがあったので、書いておきます。

・物理的にマジで仕事が忙しい
・フルリモートなので夜に出かけるの面倒くさい
・対バンがしょぼい
・平熱が高めなので行きづらい
・配信は音がしょぼい
・見ない人（ショボい対バン）の分も配信チケット代を払ってるのが腑に落ちない
・配信チケット金額に見合うパフォーマンスが見られない
・おっさんばっかり
・いろいろ残念になり楽しめなくなってしまった。

ひとつひとつ解説するまでもないのですが、とりあえず仕事はここ15年くらいで1番忙しいです。その状態がずっと続いてまして、ライブに行く時間がまず、ない。時間があるなら寝たい。
あと、どうもライブを見に行くと見たいコンテンツ以外の部分にがっかりしたり疲れたりしてしまうことが増えてきてしまい。
これは、もう、どマイナーなアマチュアのライブをわざわざ見に行くという行為を好んでおこなう層ってのが求めているものと私がコンテンツに求めているものが全然違ってて。
コロナ前からそれはわかってたんですが、わりと好きなだけライブ見に行ける状態だったので
勝ってました楽しい気持ちのほうが。

ああ、うーん、なんか、相容れない、、、

ちょっとモヤモヤした内容は以下に書いてあります

ライブをせずに音を届ける2020の悩み事 : 僕らの歌をなんと呼ぶ？

要するにこう、純粋にライブというコンテンツを楽しみたいですって思ってるし、それを届けたいんだけど
小規模のマイナーなアマチュアを求める人、そして、小規模のマイナーなコミュニティーで音楽をやる人は音楽をやりたいわけではなく、仲間！身内！地元最高！絆！という最高に気持ち悪いことで群れたり、その場でのコミュニケーションがしたい、ということですね。
部活かよ。

あと、どうしても女性のソロシンガーには、おっさんが群がるという気持ち悪さがあります。
コミュニケーション重視のおっさん、、ちょっと無理じゃないですかね。

なので、推してる人のライブ、配信も含めて、そういうの見てるとガチで、仲間！絆！地元！の気持ち悪い人たちと、気持ち悪いおっさんばっかりで
しかし、みんな仲間！絆！地元！が好きだし
気持ち悪いおっさんにチヤホヤされて、ハラスメントみたいなこと言われたり書かれたりしても、女子は楽しそうにヘラヘラしてて
まあ、ぶっちゃけ私が一番苦手な感じ。

そういう光景を見たり、あとどうしても時間の無駄としか思えない微妙な対バンを見たり、なんかなー
もう、そういうことに時間とお金を割くの、どうなのかなーって
あと配信だと魅力が8割減する人が多くて、それって多分実物マジックが効いてるから今まで生のライブはそこそこ見れてたんだなって感じ。
配信で、片手サイズのデバイス越しに、自分の音を届ける、表現としてそれでも伝わるものを作り上げる、なんで、みんなそれができないんだろうか。
できてる人が稀にいるので、できない人は単に実力不足なんだとは思いますけど
そういう、配信で8割減的な人に限って、やっぱりライブは生じゃないと！ライブしたいです！みたいなことを言うけど
生だと何が違うの？配信で人に届けるのと、どんな差があるの？あなた、ちゃんと意識してやってないよね？って感じなんです。
まあそこもきっちりやれる実力があれば、おっさんしか来ないマイナーアマチュア界に、いるはずもないですし

全部まとめると、わたしだけ意識が高すぎるのかなって思いました。

このあとコロナ禍がおさまったとして、前みたいにライブをめっちゃ見に行くかというと
多分もうわたしは、しないかなって思います。

ライブ以外のやり方で、あと、何かに乗っかって同じフォーマットで切り売りされる配信とかじゃなくて、本気で音を届けたいなら別の方法あると思うんです。

なのでそれを作っていくしかないのかなって今は思ってます。

愚痴っぽくなってしまったが、まあ、いいですよね、、、いつも言ってることだし、、、