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toroaのバターが美味しいクッキー缶

toroa商品開発の五十嵐ゆかりです。
先日再販したtoroaのチョコまみれクッキー缶、多くの方にご購入いただきました。ありがとうございます!SNSではご感想を目にする機会が多々ありとても嬉しいです。

今回の製造では生地を1トン分仕込みました。

この量の製造には20日以上かかります。再販の声を多くいただき今回はかなりがんばって量をご用意したのですが、今後は今回ほどの量をご用意することはできずもし販売するとしても超数量限定での販売になる予定です!

実は新しいクッキー缶の試作も進めていました。「toroaのバターが美味しいクッキー缶」です。

北海道産発酵バターたっぷり

「toroaのバターが美味しいクッキー缶」の名のとおり、北海道産100%の美味しい発酵バターを使用。発酵バターのうま味がじわ〜っと広がる味わいのクッキーはクセになる美味しさです。1度の製造でこれだけの量を使用します。

このバターはとろ生ガトーショコラやとろ生チーズケーキでも使用しているものなのですが、バターそのものがすごく美味しいんです。チョコまみれクッキー缶でも使用しており、toroaのお菓子の製造には欠かせません。

クッキー1枚の1/4程はバターなので、美味しいバターで作るとぐっと美味しくなります。

3種の味×2缶をご用意

こちらは試作の時の写真。3種ずつの味を詰め込んだ缶を2種ご用意する予定です。
味は塩バニラ、チョコマカダミア、ピスタチオ、メープルキャラメルクルミ、ミルクティー、チョコ抹茶。

■塩バニラ
バニラを入れたリッチな生地のまわりにグラニュー糖をまぶし、ゲランドの塩をのせてから焼き上げます。バニラがふわりと香り、甘じょっぱさを感じる味わいがクセになります。

■チョコマカダミア
力強いカカオの香りを感じるものすごく美味しいココアパウダーを配合した生地にマカダミア、チョコチップを混ぜ込んでいます。ココアパウダーを入れた生地だけで美味しいですが、チョコチップを入れるとリッチさが増します。

■ピスタチオ
イタリア産のピスタチオペーストを配合し、チャンクのピスタチオも混ぜ込んだ生地に少量のココアパウダーで深みを加えています。焼き込みすぎると香りが飛んでしまうため、ピスタチオの香りを感じられるように低温で焼き上げます。

■メープルキャラメルクルミ
メープルシュガーで甘みを加えた生地に焦がしキャラメル、クルミを配合。メープルが主役で焦がしキャラメルで深みを加えています。ごろっと入れたクルミの食感がいいです。

■ミルクティー
ミルクティーをそのまま食べているようなクッキーです。toroaTeaジンライム(アールグレイ)を挽いて混ぜ込んだ生地は香りがいいです。練乳も混ぜ込むことでミルキーな味わいに仕上げています。

■チョコ抹茶
京都宇治抹茶とチョコチップを配合した生地に、少量のココアパウダーで深みを加えています。抹茶の香りを感じられるように低温で焼き上げます。

「toroaのバターが美味しいクッキー缶」を美味しくする小麦粉、アーモンドパウダー、バニラ、焦キャラメル、塩

薄力粉はサクっと焼き上がるものを選んでいます。アーモンドパウダーで香ばしさ、バニラで甘い香り、焦がしキャラメルの隠し味で味に深みを。少々のゲランドの塩を入れて美味しさを引き上げています。

砂糖は2〜3種をブレンド

クッキーに使用する砂糖は粉糖、グラニュー糖などを使わせることが多いですが、toroaのバターが美味しいクッキー缶は2〜3種の砂糖をブレンドして使用することで複合的な甘みを加えています。

厚み・焼き加減のこだわり

美味しい!を感じる厚み・焼き加減にもこだわっています。このクッキーの生地の美味しさを感じるには薄すぎるともの足りないので、厚みは8mmに。厚すぎると中までサクッと焼き上がるまでに時間がかかりすぎて風味が悪くなるのでこの厚みにしています。

せっかく美味しい生地でも焼き具合が悪いと台無しになってしまうので、焼かなすぎず、焼き込みすぎずな絶妙な焼き加減にしています。


6/30(金)にtoroaECで予約受付を開始する予定です。1枚、2枚と止まらなくなる美味しいクッキーができましたので、おうちカフェにぜひお楽しみいただけると嬉しいです。

※まだ確実なことは言えないのですが、toroaのチョコまみれクッキー缶も少しご用意できるかもしれません。

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