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ahamoの値段、安いよね

今日は、ahamoとかの料金プランの話で出てきた「受益者負担」について考えていきたいと思います。
こんにちは、くつばこ+のうたです。noteを書くことが少なくなってきて、書き方を忘れてしまってる気がします。書く活性化エネルギーが増大してます笑。

☆ahamoやpovo、LINEMO

某大臣などが問題視したこともあって、携帯料金の大幅な値下げが発表されました。もちろん今のままのサービス内容のまま値段を下げるのには限界があるので、ahamoやpovo、LINEMOなどはいままでのキャリアのサービスとは違う点があります。それは申し込みなどがオンライン限定になっているということです。要するに通信費として支払っている数千円のうち、それなりの部分が店舗運営に使われているっていうことですね。

☆店舗は要らない人もいる

うたもそうなのですが、SIMの差し替えなども含めて自分だけでできる人も若者を中心に一定数いるのです。逆に、高齢者などを中心に店舗で機種変更の時などにLINEの設定なども含めてやってもらうというような人も一定数います。しかし今までは、みんなプランが一緒であれば同じ料金でした。店舗が要らない人からすると店舗なんて基本使わないからので、その分安くしてくれ、っていう感じでした。この考え方が受益者負担の考え方です。使っている人がその分の掛かっている費用も負担すべきということです。

☆福祉の世界にも持ち込むの?

この受益者負担の考え方が福祉の世界に持ち込まれたらどうしましょう。かなりやばいことが想像できますよね。例えば、特別支援学校では通常学級にくらべてかなり少人数の教育がなされています。もしこれが受益者負担の考え方で学校の運営がなされていたら、特別支援学校に通うためには通常より何倍もお金を必要とします。なんなら一説には小学校では1人当たり年間100万円くらい掛かっているという話もあるので、やばいことがよくわかりますよね。

ということで受益者負担の考え方は良く取り入れられていますが、福祉や公共サービスなどに持ち込みすぎるのは良くないということが分かったと思います。

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