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お札がダサくなっていく?

お札が新しくなると、ダサくなるって本当ですか?
こんにちは、くつばこ+のうたです。やっと、期末試験週間が終わりました。テスト勉強から開放されて、僕は満足って言いたい所なんですけど、今ひとつ気持ちが乗らないのは、いつも金曜日に楽しみなことがあるのに、今週はないことですかね。

☆お札は新デザインへ

2024年を目処に1万円・5千円・千円のお札デザインを変更するというニュース、そして、新デザインは一昨年くらいに発表されていましたよね。そして、日本銀行のTwitterで「じゃーん」と新デザインを公開していました。(すでに多分発表済み)しかし、それに対して、「ダサい」という声が割とありました。たしかに重厚感などは少ない気もしますね。皆さんの印象はどうでしょう?

☆読みやすさを追い求めて

新しいお札のデザインは読みやすさの追求、つまりアクセシビリティの向上を目指して作られています。これは、目の見えにくい人に限らず、コロナ後、さらに増えると予想されている、訪日観光客向けという側面もあるみたいです。確かに、今までのお札は漢字で金額表示が大きく書いてあるので、漢字が読めない人には見にくいですもんね。

☆ユニバーサルデザインはダサい?

なにがかっこいいデザインで、なにがダサいデザインか。これは難しい問題のような気もします。でも、たしかに投票を取ったときにユニバーサルデザインとして、新札のデザインをかっこいいと思うか、今使ってるお札をかっこいいと思うかと言われると、今までの方がかっこいいとなる人が多い気がします。多分、かっこいいデザインかどうかは今まで見てきた沢山のデザインの中で、影響されて作られると思うんです。だからこそ、UD体で作られているものは見やすさ重視なので、今までかっこいいとされてきたフォントとは大きく違くなっていて、「ダサい」となるのではないでしょうか。

ということで、今日はUD体を使うことのように、ユニバーサルデザインはダサいのかという話をしました。でも、読んでもらえなかったら意味はないですし、UD体を使い続けていればいつか、UD体もありだねとなる世代が登場すると信じて、使い続けたいですね。ちなみに、色覚異常の人に見分けやすくするとか、行間を広げるといったことは逆にデザイン性を損ねることはあまりない(気がしています)

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