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パラスポーツを知ろう!②視覚障害者柔道

今回は視覚障害者柔道について。今回は、と言いつつ、第1回をかなり前にやり放置していました、、、笑 視覚障害者柔道を実際に見たことがあるりこが、紹介します!

こんばんは、くつばこ+のりこです。今日は視覚障害者柔道についてご紹介します。このコーナー、「パラスポーツを知ろう!」と題して、始めたんですけど、第1回、覚えてないくらいめっちゃ前、、、

☆視覚障害者柔道って?
 視覚障害者柔道は、ほとんどのルールが実際の柔道と同じです。違うところは、離れたところからではなく、組んでから始まるところ。階級としては、視覚障害の程度に関係なく、体重別で男子は7段階、女子は6段階に設定されています。

☆見どころはどこ?
柔道は比較的短い時間で決着が付くスポーツですが、オリンピック競技の柔道では、組むまでの組み手争いがあります。一方視覚障害者柔道は常に組んで試合が展開するため、いつどこで点が入るかわかりません。また、選手目線だと、体力の消耗が激しいのも特徴になります。

☆注目選手
現在東京パラリンピックに内定している選手は、以下の10名です。
○北薗 新光(男子/81kg級/兵庫県/ロンドン・リオ)
○永井 崇匡(男子/73kg級/群馬県/初出場) 
○平井 孝明(男子/60kg級/熊本県/ロンドン・リオ) 
○廣瀬 悠(男子/90kg級/愛媛県/北京・リオ)
○正木 健人(男子/100kg超級/埼玉県/ロンドン・リオ)
○松本 義和(男子/100kg級/大阪府/シドニー・アテネ)
○小川 和紗(女子/70kg級/千葉県/初出場)
○工藤 博子(女子/63kg級/大分県/初出場)
○半谷 静香(女子/48kg級/福島県/ロンドン・リオ)
○廣瀬 順子(女子/57kg級/山口県/リオ)

あれ、廣瀬さんが2人いますね。オリンピックの柔道代表でも、阿部兄妹(一二三さん・詩さん)が最強と有名ですが、この廣瀬さんたちも兄弟??いいえ、ご夫婦なんです。素敵♡

☆実際に見てみて
高校の時に、ボランティアとして視覚障害者柔道の国際大会に行ったことがあります。日本最強の皆さんと、海外の方々がメラメラ燃えて戦っていたのがとても印象的でした。おそらく、というかほぼ確実に、上記のみなさんはその大会に出ていらっしゃったのではないかと思います。廣瀬ご夫婦のお話は現地で近くの選手に耳打ちされたので覚えていますが、他の方もきっといた。いやあ、もっと勉強していけばよかったなぁ。

もともと高校で、加納治五郎先生のご縁もあって柔道の存在の大きさを感じていたのでスポーツ自体に親近感はあったのですが、柔道を振動で観戦しよう、と、決勝戦を間近で見ることができ、その音、力強さ、振動がとても印象的です。

東京2020のパラスポーツ柔道の会場は日本武道館。観客が入れなかったとしても、開催を祈っています。

https://tokyo2020.org/ja/paralympics/sports/judo/

オリンピックパラリンピックのHPって、なんか独特ですよね。フォント?文字の囲みのボタン?

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