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障害者割引の適用は難しい?

今日は障害者割引の適用した切符の発券についてのニュースです。
こんにちは、くつばこ+のうたです。授業を受けた後、くつばこ+のnoteを書くっていうのが、少し懐かしいなと感じました。2か月弱していなかっただけで、習慣化していても風化してしまうんですね…

☆障害者割引の適用は窓口で

今回もいつも通り軽く紹介はしますが、できれば元の記事を読んでくださいね。今回の記事は、障害者割引の適用について。JR線などの公共交通機関を障害者手帳を持っている人が利用するとき、障害者割引の適用ができ、半額などで利用することができます。しかし、障害者割引を適用した切符を発見するには、みどりの窓口やJR全線切符売り場など、窓口でのみ発券してもらえ、えきねっとなどのオンラインでは発券できません。しかし、昔にも紹介しましたが、JR東日本のみどりの窓口は7割減らすと言われています。つまり、窓口まで向かうことが今以上に大変になるのです。

☆障害者割引は企業の「善意」とも言える

障害者を差別してはいけない。これは障害者差別解消法の内容の一つであると言えるでしょう。しかし、障害者は「かわいそう」だから「優遇しなきゃいけない」とはどこかに書いていたでしょうか。もちろん、そんなこと書いてある法律はありません。つまり、障害者割引をしなくてはいけないという根拠はありません。言ってしまえば、JRになる前の国鉄時代の名残として、「障害者割引」が存在しているようなイメージと言っても過言ではありません。

☆民間企業は利益追求が第一の目的

JR線は国鉄から民営化され、第一の目的は利益をあげることになりました。もちろん、JR各社ともに赤字の路線はすべて廃止にしてしまう、などを行うことはせず、大都市や新幹線の収益を地方路線の維持に回して、路線の維持などを行っています。つまり、公共の利益を意識して経営を行ってくれています。とはいえ、障害者割引を使いやすくするために、大きな投資を伴うのは難しいのではないでしょうか。記事では、JALやANAはすでにオンライン発券をできるのにと言及していますが、オンラインで受け付けるのか、人がやるのかは企業体ごとにコストがかからないで出来る方法を探しているのでしょう。

☆話せる指定席券売機で買えるか

障害者割引の適用がいわゆる普通の指定席券売機で出来ないのは、システムを作るのが面倒臭いとかっていうこともあると思いますが、1番は手帳の確認をするタイミングがなくなってしまうことでしょう。乗車券の販売のときに手帳を確認できないと、確認するタイミングがなくなってしまいます。しかし、話せる指定席券売機では学割を適用することができるそうです。つまり、学割証の確認を話せる指定席券売機では行えるので、販売してもいいとなったのでしょう。これを障害者割引にも適用出来ないでしょうか。話せる指定席券売機はみどりの窓口の削減とともに増えていくと言われているので、とても良さそうです。(できるという表記もできないという表記も見つけられませんでした、できるという声がありましたら教えて下さい)

ということで、今日は障害者割引を適用するために、窓口に絶対に行かなきゃいけないっていう話をしていました。窓口に行くのは負担ではあるとは思いますが、学割の適用と同じだとしたら、個人的にはしょうがないかなと言う気持ちもなくはないですね。だって、鉄道各社、民間企業ですよ、収益にならないことを辞めないだけでも、感謝すべきな気もするんですけどね。


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