大学生～20代前半の自分に言いたいこと全部書く

27歳になって人生が大きく変わった。
というか、やっと人生を大きく変える決心がついた。

それまでの私はと言えば、夢を見ては諦めてばかりで、人生を変える決心がつかないままでいた。
そんな昔があったから今があるのだけれど、暗黒時代である大学生～20代前半の自分に言ってやりたいことが山ほどあるからここに書く。

大学生～20代前半の人がこのnoteを読んでいるなら、是非未来の自分からのアドバイスだと思って聞いてほしい。

寝れば治るじゃなくて、いいからとにかく病院に行け

お前、しょっちゅう体調が悪くなってたな。
でも、寝れば治るって言って病院にも行かなかったな。
そんなことしてると、周りにめっちゃ迷惑かけるぞ。

大学2年の春は、失恋で食べられなくなり、バイト中にめまいがして動けなくなるぞ。
大学3年の秋は、調子に乗ってピザを食べて動けなくなり、当時の彼氏に病院に連れていかれて点滴打たれるぞ。
大学4年の冬は、体調が悪いのにバイトに行って、途中で倒れてみんなに迷惑かけるぞ。

社会人になってわかったが、お前は重度の片頭痛持ちだ。
毎月注射を打って、毎日朝晩薬を飲んで、ようやく普通に生活できるレベルだ。
しかも、これは一生治らないらしい。

寝れば治るで片づけないで、いいからとにかく病院に行け。
これは自分だけじゃなく、周りのためにもそうしろ。

スキンケア用品を買うなら、ドラックストアじゃなく専門店に行け

「今のスキンケア用品が肌に合わないから、毛穴汚れが気になる」とか言って、ドラックストアに課金しまくったな。

今ならわかるが、スキンケア用品がどんなに優秀でも、スキンケアのやり方を間違ってたら意味ないからな。
そのスキンケアのやり方も、プロに教えてもらうのが一番手っ取り早いから、つべこべ言わずに専門店に行って、ちゃんとアドバイス貰ってこい。
そんで、自分の悩みに合ったスキンケア用品を買ってこい。

無駄にドラックストアでスキンケア用品を買おうとするな。
ネットサーフィンしている時間も無駄だし、安物買いの銭失いだ。

ただでさえ貧乏学生なんだから、お金は大事にしろ。

課金するなら、服じゃなく身体にしろ

ちょっとお洒落に目覚めたからと言って、ZOZOTOWNに課金しすぎるな。
最近知ったことだが、お洒落じゃない人程、ネットで服を買うらしい。
そして、お洒落な人は必ず試着をしてから買うらしい。

これを知ってから、服を買うときは必ず試着をするようになったが、たまにネットで買った服はどうしても愛着が湧かず結局着ないものが多い。つい最近も失敗したばかりだ。
というか、実物を見たら買わないだろう服も、ネットだと買ってしまいがちだ。
心当たりがあるだろう？

ミニマリストに目覚めて服をどんどん減らしたら、自分に似合う服、好きな服がわかって、今はお洒落が超楽しい。手持ちの服は少ないが、服を買おうとすら思わない。
だから服なんて、本来は少なくて良いんだよ。

服に課金するぐらいなら、パーソナルトレーニングジムかピラティスに通って、身体を鍛えろ。

最近パーソナルトレーニングに通い始めて知ったのは、自分が隠れ肥満だってこと。まだ20代なのにだぞ？
パッと見太ってないからって、自惚れんな。

死ぬまで一生現役でいたいから、今とても頑張ってトレーニングしてるよ。
もっと早くトレーニングしておけば、もう少し体調も良かったかもしれない。

服が似合わないと思うなら、まずは服が似合う身体を作れ。

あ、一つ注意点だけど、自制心が弱いんだから多少高くてもパーソナルかグループレッスンにするんだよ。
24時間営業の某ジムに通ったり、YouTubeで筋トレしてみたけど、結局続かないから。

バイトを頑張らなくても良いように、お金と副業の勉強をしろ

お前、貧乏学生だからって週5,6でバイトしているな。
さっきも言ったけど、お前は重度の片頭痛持ちで、病院に通わない限り普通の生活はできない。

だからこそ自立して、周りに迷惑をかけないように、バイト以外でお金を稼ぐ手段を作れ。そして、生活費を下げられるように、お金の勉強をしろ。

大学生の時は特に、バイトだけじゃなく勉強もしないといけない。
でも、こんな身体でバイトと勉強の両立は無理だ。
社会人になってからも幾度となく迷惑をかけたし、悩みまくった。

だからこそ、人よりも工夫を凝らせ。
普通の人と同じことをやるのは、今のお前には難しい。

今はネットビジネスが盛んだ。
これなら、体調が悪い時は仕事量を調整することができるから、きっとお前にも出来るだろう。苦労はするだろうけどな。実際今も十分にはできてないし。

今に嘆き悲しんで未来に絶望する前に、未来のために今できることをやれ。
そうしてくれた方が、今の私は幸せだ。

辛い時、折れないで頑張ってくれてありがとう

大学生になってから、いじめられたな。
信じられないと思ったよ。だって大学生だよ？もう大人だよ？

そいつらの言葉、行動に傷つくことは数知れず。
誰にも心配かけたくなくて、一人家で泣いていたな。大学に行くのが怖くて、ずる休みしたこともあったし、1回だけ親に泣きながらLINEしたこともある。

幸い、その状況を知っていて一緒にいてくれる友達がいたから、何とか乗り越えることができた。その友達には、本当に感謝しかない。

社会人になってからは、パワハラを受けたな。
これがさも通過儀礼かのように、当たり前に心を抉ってくるやつがいて、そいつから連絡が来たら、動悸とめまいがして逃げ出したかったよな。

でも、お前はそれでも腐らずによく頑張ったよ。

25歳ぐらいからかな。
やっと仕事ぶりと人柄が認められるようになって、今では慕ってくれる後輩も休日に家に招いてくれる上司も、仕事終わりにご飯に誘ってくれる同僚もいるよ。
もちろん、昔からの友達とも定期的に会って飲みに行ったりしてるよ。

これはたぶん、お前が辛い時に辛さを表に出さないで、逃げ出さないで頑張ってくれた結果だよ（逃げ出すほどの度胸がなかったのかもしれないけど）。

自分で言うのもおかしいけど、みんながみんな乗り越えられることじゃないと思う。

本当に、頑張ってくれてありがとう。

お前が頑張ってくれたように、これからの私も頑張るな。

長くなったけど、今言いたいことはこんなとこかな。
正直、楽しいことより大変なことの方が多いと思う。というか、圧倒的に大変なことの方が多い。

でも、それもあと数年したら終わるよ。

辛いことばかりに目を向けすぎないで。前を向いて頑張ってな。
お前の頑張りは、今の私の幸せが証明しているよ。