『週刊ブレックス⑤』栃木県とブレックス

5回目を迎えた週刊ブレックスです。
改めて、こんなテーマで書いています。

・オフシーズンの間、週1回を目安に
・5分程度で読めるコンパクトな文章で
・テーマは「ブレックス・ロス」を補うこと
・さまざまな情報を更新!

今回は『栃木県とブレックス』ということで、栃木県でのブレックスの印象・役割などついて書きます。では早速!

1、栃木県におけるブレックス
3つに分けて話します。

・最も身近なプロスポーツ
ブレックスは最も身近なプロスポーツ球団と言えますね。まず栃木県にはプロ野球の球団はなく、サッカーも栃木SCがありますがカテゴリーはJ2です。つまりメジャースポーツでこれだけ強いチームはなく、それだけでも貴重な存在になります。

実際にブレックス創設前はスポーツ観戦の機会はほとんどなく、私が学生の頃は数年に一度ジャイアンツの試合があったのですが、その日だけは早退する生徒が続出していましたね(笑)。
学校・仕事終わりにスポーツを観れる機会は数年に一度で、それだけスポーツ観戦は貴重な機会だったわけです。その意味で、ブレックスの貢献は大きい。

ちなみに同窓会に行っても、ほとんどの人がブレックスを知っています。けっこうミーハーは多いです(笑)。田臥まだいるんだよね?という会話から始まりますし、認知度は高いと思います。CS優勝した日には、インスタに『優勝おめでとう!』のストーリーを何人かあげてもいましたね。

バスケ人気の高まりとともにファンは増えている印象ですが、チケットが取れないと嘆いている人は多いです。一応宇都宮は50万人都市ですし、県外のファンの方も殺到している中で、4400人キャパのブレアリはキャパオーバーです。。

・非現実を味わえる存在
都会に比べて穏やかなのが栃木県です。そんな栃木県に非現実的な空間をもたらす数少ない存在がブレックス観戦になりますね。

私は栃木以外にも東京・千葉・埼玉の首都圏、少し西に足を伸ばして仕事で名古屋にも住んでいたことがあるのですが、それらの年と比べても穏やかで過ごしやすいのが栃木の良さと感じています。都会田舎(とかいなか)という言葉がピッタリな場所だと思います。

ただそれは一長一短で、穏やかすぎて非現実的な場所が少ないのが悩み。栃木は良くも悪くも東京の経済圏ですので、本格的な遊び・買い物・娯楽は東京へ行く必要が出て来るんですよね。
電車に1〜2時間揺られれば東京に着くので、困ることもなかったりします。そのた栃木は穏やかに住む場所というイメージです。

こんな状況で、宇都宮であれだけの興奮が味わえるの場所があるのが奇跡に近い。その空間を作り出せるブレックスには感謝してもしきれないですし、その努力も応援される理由でもあると感じています。


・田臥の存在
2008年に田臥さんが入団しましたが、栃木に田臥?なんでこんな場所に来たの?というのが正直な感想でした。
栃木県に超有名なプロスポーツ選手って実は少なくて、野球の江川卓やボクシングのガッツ石松まで遡るかもしれません。その選手らはすでに引退しているので、現役TOPプレイヤーが栃木にいてくれる衝撃と喜びがあります。

数ヶ月前の都道府県の人気タレントランキング?のような番組がありましたが、田臥さんは栃木県の3位にランクインしてましたね。出身でないのに、それほど根付いてしまったのが田臥勇太です。
毎年彼の下野砲が出ますが、意外とその話題に地元は盛り上がります。自治体への影響力は半端ないと思いますので、今後の進退はかなり重要ですね。

2、私がブレックスを好きになった理由
突然ですが、以下は私がブレックスを好きになった経緯を話します。

私にとってのブレックスは田臥入団を下野新聞で知ったことから始まりました。それが私にとっての下野砲です。
それからはずっと新聞で結果を追いかけ、それに一喜一憂する日々を5年くらい続けました。途中は全く勝てなくて絶望感を味わっていた記憶です(笑)
ただ田臥以外の選手はほとんど知らず、試合に行こうという気持ちにはなりませんでした。その楽しさをまだ知らない時期です。
せっかく栃木にあるんだし、頑張って欲しいなぁくらいの気持ちです。

どっぷりハマるきっかけはBリーグ発足。地上波での東京vs琉球の開幕戦を見て、ブレックスの試合も見てみようとアプリに入会。開幕の秋田戦を見て田臥やば!という感想しかなかったことを思い出します(笑)
ただその後ブレアリへの観戦などを通してチームカルチャーを好きになり、泥臭さファンの多さと熱狂ぶりに魅了されています。彼の入団がなければ、今も好きになっていなかったかもしれないです。私にとっても非日常を味わえる良い機会になっています。


以上です!ここまでお読みいただきありがとうございます!

最後の余談コーナーです。
今日は「てんぷらの日」らしいです。日本橋の金子半之助には年に数回行っていました。けっこう並ぶのですが、並んだ分だけ美味しさは倍増するんですよね(笑)
天ぷらの魅力は、さまざまな楽しみ方があること。天丼・天ざる・天ぷらそば・天むすなどなど。私は天つゆにつける椎茸が一番好き。みなさんの天ぷらエピソードも聞いてみたいです😌

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