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レースレポート💙 2022 SUPER GT Rd.8 in モビリティリゾートもてぎ


こんにちは、にょっきです🌱
長らくお待たせしてしまいましたが、
どうしても最後まで書き切りたいと思い
こうして画面に向かっています🙇🏻‍♀️

振り返ると本当に濃密な1年間で、
その内容を少しでも多く書き残して
その時のことを皆さんと一緒に思い出せるように
と思って自分ながらのレポートを書くことにしました。

この1年間を通して自分の課題も見えてきて(主に遅筆なところ)
それでもこうして読んでくださる方がいる事に
感謝の気持ちでいっぱいです!💙
本当にありがとうございます。
よかったら最後まで楽しんで頂けますと幸いです🙇🏻‍♀️
それではスタート☝️

💙11月5日(土)予選日

予選開始時:気温16℃|路温27℃|湿度48%

見慣れた街並みを車で走り、サーキットに向かいます。
こうしてGTの、憧れのチームのコスチュームを身に纏って
故郷のようなサーキットに帰って来られることが
本当に幸せで感慨深かったです🥹

最終戦という事もあり、
中央エントランスで行われたステージでは
朝からたくさんの人が来てくださいました!✨
その後のピットウォークも今までで一番!?という程
たくさんお客様が入られていて
SUBARUピットの前は大勢の人で賑わっていました。
新人賞の特典のステッカーやトレカ、横断幕タオルを
持って来てくれた方も多くて嬉しくてちょっとうるうるしてしまいました…!🥲

午前中の練習走行では3番手のタイムを記録していたBRZ。
しかしチャンピオンを争うライバルも速く、
予選で絶対に前を獲るぞという気迫を感じました。

61号車はQ1予選B組を井口選手が走ります。
サクセスウエイトもなくなり、路温も少し高くなり、
2周目でアタックを仕掛け、見事3番手でQ2へ進出!
当たり前ではないこの光景ですが、まずは一安心…と
少し胸を撫で下ろします。

その後Q2は山内選手が走り出します。
ポールポジションを狙う走りで、2周目のアタック
コースレコードが出そうな勢いで最終コーナーを立ち上がった
ところでスピンしてしまい、そのままピットウォールにぶつかり
クラッシュしてしまいます。
思わず頭が真っ白になりました。
幸いにも山内選手に怪我はなく、本当に良かったです…。
予選レースは赤旗中断となり、
61号車は16番手から決勝をスタートする事となりました。

ピットではメカニックによるBRZの修復作業が急ピッチで行わていました。
そんな中、その後行われたキッズピットウォークでは、
本当に温かい言葉をたくさんかけてくださり
応援してくださる皆さまのご声援がとっても胸に沁みました…😭😭


💙11月6日(日)決勝日


決勝開始時:気温16℃|路温27℃|湿度45%


R&D SPORTのメカニックの皆さんが朝の4時までかかって
改修作業をしてくださり、
朝ピットに行くと61号車は元通り戻っていました…!😢✨
チームの誰もが今回の勝利を、チャンピオン連覇を掴み取るために
静かに熱く燃えている姿を見て私もパワーを頂いてしまいました!💪🏻

色々な事が“最後”になる最終戦。
最後のスポンサーステージということで、
毎年恒例のものをやらせて頂きました!☝️


皆さんとの記念撮影〜📸
ドライバーさんが表彰台でやっている姿を見て、
すごく憧れていたので出来て嬉しかったです
一緒にナンバーワンポーズしてくれてありがとう!☝️

ピットウォークもたくさんの方にお会いできて
本当に楽しかった〜!
1年間たくさんお写真撮ってくれてありがとう!!💙


そして私はもう1つずっと楽しみにしていた事があります。


もてぎでのグリッドボード!
エンジェルの時に大旗を持つ役を頂いた事があります。
その時にマシンがたくさん、自分達めがけて走ってくる姿が印象的で
きっとこれが応援しているチームだったら尚更心に残るんだろうな。
と思い、今回ワガママを言って最終戦のもてぎのグリッドボードを持たせていただける事になりました。
グリッドガールの待機場所がSUBARUファンシートととても近くて
皆さんにご挨拶できたのがとっても嬉しかった〜!!
マリオさんも大きなフラッグ、本当にお疲れ様です…!


そしてウォームアップ走行もその待機場所で見守る事になります。
その時放送で聞こえた、61号車のアクシデント。
心臓の音が大きくなる中、ただただモニターを見つめ
グリッド位置に着いた時も
大丈夫。大丈夫と心の中で呟いていました。
メカさんが来てくださり少し心が落ち着き、
いよいよ61号車がグリッドに到着。
一礼して、ファンシートの皆さんを見ると
自然と心が穏やかになっていきました。
それだけ皆さんと一緒に信じてきた1年間だったんだなぁと、
改めて感じる事ができました。


グリッド上でもマシンの整備が行われる中、
13時 決勝レースがスタートします。
スタートドライバーは井口選手。

開始7周目、トラブルでペースを落としてしまいます。
走りながらもトラブルの解明、そして作戦を変更し
前の車に追いつこうと走り続けるBRZ。

そこから数台のマシンのアクシデントがありFCY、SCで10周ほど
周回数を重ねていきます。

22周目、SC明けのタイミングでルーティンピットに入り
ドライバーを交代し山内選手にバトンタッチします。


何が起こるか分からないのがレース、
ライバルマシンにアクシデントがあった中
少しでも上のポジションへと順位を上げていき、
最後の最後まで諦めない走りを山内選手は見せてくれました。

最終周、残念ながらガス欠を起こしてしまいチェッカーを受ける事ができず
20位という結果となりましたが
それだけ前に前にと攻めた結果なのだと感じる事ができ、
チームの最後まで絶対に諦めない姿に
自然と目頭が熱くなりました…。  

こうして、
ドライバーランキング2位
チームランキング3位
で2022年シーズンを終える事となりました。

ピットの中ではチームの皆さんが励まし合う姿が見られ、
1年間こんなに素敵なチームの一員としていられた事が
何よりも嬉しかったです。

そして、グランドフィナーレの後にも
SUBARUのピット前のコース上には1年間共に戦ってきた
応援してくださる皆さんの姿があり、
とっても温かい気持ちになりました!
寒い中遅くまで残って見守ってくださり、
私たちBREEZEからも直接感謝の気持ちを伝える事が
出来て思い出になりました!

最後にレース直後のBRZに乗せて頂けました…!
本当にありがとうございます…!


11月20日(日)に行われたモータースポーツジャパン2022
にもBREEZEとして出演させて頂き、
車両横での撮影会と、急遽トークショーにも参加させて頂き
私たち2022BREEZEの活動も終了となりました。


最後までとにかくチームの皆さまも、
応援してくださる皆さんも暖かくて、
でもレースの事になるとどこチームよりも真剣で。
私はそんなチームの事が大好きです!
大好きなチームの一員になれたこの1年間、
嬉しい気持ち悔しい気持ちを仲間と共有できた事や、
関わってくださった全ての人への感謝の気持ちを忘れずに。
本当にほんとうにありがとうございました!

これからも61号車へのご声援、
どうぞよろしくお願いいたします!💙


にょっき🌱

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