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続・楠木さんちの牧場事情 TTGでSPST融合配合編 その4 1976年4月~1982年1月 ホーンビーム編 完結

上がらぬ支配率、増える管理負荷、迫るリミット・・・

ホーンビームの確立を目指してえっちらほっちらとプレイを続けていました。
今回は今までとは違い初年度から印がある有力な牡馬が複数いたにもかかわらず、支配率はジワジワとしか上がって行かない状態でホーンビームの28歳の年、つまり系統確立のリミット年ですねそれが見えてきてしまう状況だったのです。

ホーンビームの生産自体は種付け可能になってからの2年くらいで系統確立の条件となる4頭の自分の子供の牡馬入りを果たしていたので、生産力自体はインターメゾに切り替えつつ支配率を増やすという形をとっています。

グリーングラスは普通に使って、国内でほかに走る馬のいないG1にでたりドバイや香港の高額レースでしっかり稼いでもらっているのですが、それ以外の子供たちがなかなか適正範囲の狭い微妙な能力で場所を選んで走らせねばならずかなり苦労しました。

あと、長い距離のレースは古馬以降になってから増えてくるのですが、グリーングラスのイメージから想像できないほど、早熟な馬たちが多く能力を発揮できるレースが2歳~3歳の8月くらいまで少ないおかげで勝ちあがれず、そのまま枯れていくというのも苦しかったですね。

スピードがAやSあれば話は別なのですが、CやDではなかなか難しい部分が出てきてしまいます。
そんなこんなで実は、リミットの3年くらい前まで国内の支配率は2%くらいという結構厳しい状況でした。

怒涛のラストスパート 種牡馬に繁殖牝馬にありったけを叩き込め!!

そんな状況で諦めずにプレイを勧めることができたのは、その時点で国内3冠馬などは出ており、グリーングラスを含めた高額種牡馬入りの馬が待ち構えていたからです。

そこからは毎年年末でどこまでだったら自動種牡馬入りが可能かなどを確かめつつ、残す馬と残さないウマの吟味などをしつつ進めたため管理馬が30頭を超えたり半年進めるのに1日かかったり・・・

それはソレとしてパーソロン、ファバージ、テスコボーイ、ミルリーフ、ネヴァーベンド、ロベルト、リヴァーマンなどの調整もやらねばならなかったのでどのレースに誰を出して、どの騎手に誰を任せるかなどの調整がもうほんと・・・

成功しても失敗してももう二度とやりたくないなと思う次第でしたw
そして、運命のリミット年 1981年の1月1週におけるホーンビームの支配率がこちら・・・

実はホントのホントにありったけをぶち込むとオーバーキルな支配率5.8%となってしまったため、後続のホーンビーム確立に向けて競争寿命が尽きていない牡馬を2頭残しました。
国内は4.8%となりましたが世界2.0%を達成したので確立となります。

実はネヴァーベンドも条件を達成したので同時確立です。
ネヴァーベンドに関しては引退時にプライベート種牡馬に入れておいただけです。
これでミルリーフが系統確立時にST系統を獲得します。

ミルリーフをSP系統で使いたい場合は、ネヴァーベンド引退時にスルーすればそのままで使えると思います。
系統の切り替えができる種牡馬は使い勝手が良くていいですね。

さらばホーンビーム、俺は次の時代へ進む

ようやく、ようやく70年代を超え80年代に突入です。
今までは突入自体はしていたもののホーンビーム失敗による再スタートだったのでようやくです。

ここからは、インターメゾ、パーソロン、ファバージの確立を片付けつつ〆配合に必要な生産をぼちぼち始めていくことになります。
・・・ですが、その前にホーンビームの確立に貢献してくれた馬たちを紹介させてください。

3冠牝馬として種付け料アップに貢献してくれたクスノキカースル
どこを走らせても強くてこの子に関しては完全にお任せ状態でした。
管理負荷の軽減にまで貢献してくれたいい子です。

能力は一級品だったんですが走れる距離にとことん悩まされたクスノキウイッシュ。

ひたすらG2~G3を走り回ったクスノキスペイン

期待以上の結果を残してくれたクスノキメッセージ
早熟だったので古馬となってからの活躍はありませんでしたが、ここから勢いが出てきたので思い出深い一頭です。

ダートとしてはギリギリの適正でしたが取りこぼさずにしっかりと勝ってくれた優等生のクスノキクロウ。
スピードはCでしたが、パワーA+精神S+瞬発力Sとサブパラの高さで押し切ってくれましたね。

こちらはクロウが走れない距離を押さえてくれたクスノキビンク。
この二人が最後に間に合ってくれたのは幸運でした。

決して能力は低くなかったんですが、レースが被ったり芝質の狭さがダイレクトに響いたりして苦しみながらも海外をメインに走ってくれたクスノキウィッパー。

2歳から活躍してくれたのですがその後は勝ち切れず、適正の高いレースを探していたらステイヤーズミリオン完全制覇を果たしていた『ドンと名付けられたけどウマソナは群れの一員』クスノキドン。
きっと、ドンへの道も一つ一つの積み重ねとコネクションの太さが重要なのでしょう(なんのこっちゃい
しぶとく長く地道に勝ち続けてくれた馬です。
現実に居たらコアなファンがたくさんいたんじゃないかなって思います。

ひたすらG2~G3を走り続けた冬と夏の王者クスノキアランド。
札幌記念がG1になればいいのになぁって思いながらローテに入れていましたねぇ・・・

そして・・・
コノシュンカンヲマッテイタンダー!

ホーンビーム系統確立です。(同時にネヴァーベンドも確立してます。)
SP系統を獲得したため、これでグリーングラスもSP系統に所属したことになります。
スタミナ因子を豊富に持った血統はSP系統では貴重なのでそこが大きな利点となりますね。

そして、そのまま引退となりました。
あばよホーンビームここから先を見守っていてくれ。

今後の〆配合計画について

それでは今後の〆配合に向けた系統確立について整理しましょう。

この表には映っていないところのホーンビーム確立と、ミルリーフST系統にするためのネヴァーベンド確立は終わりました。
4代前の種牡馬のうちテスコボーイ、インターメゾ、コントライト、パーソロンについて力を注いでいくことになります。
それぞれの支配率を確認しましょう。

インターメゾでホーンビームを確立にもっていったことが数字に表れていますねw
ここは一気にケリをつけたいところです。
パーソロンも行けそうな感じがあるので、インターメゾとパーソロンの生産はここで停止し、現役競走馬だけで確立にもっていこうと思います。

インターメゾにはG1を勝てる見込みのある牡馬が3頭いるのでこの子達を何とか国内で勝たせつつ、海外メインのローテでパーソロンの産駒を勝たせていきたいと思います。
最悪の事態に備えてセーブデータはこのタイミングでも2つにして戻ってこれるようにします。

そのため生産ラインは、テスコボーイの支配率を上げる&〆父父生産のトウショウボーイ、2系統でプリンスリーギフト親系昇格のためのファバージ、テンポイント、ネヴァーベンドも2系統で親系にするのでリヴァーマン、〆母母母でダンジグという感じになります。

ダンジグは勝手に親まで行くので〆母母母分以外は特に気にしません。
トウショウボーイに関してはニックスでレイズアネイティヴとサーゲイロードを組み込むためこの2頭の牝馬で生産しつつミルリーフの牝馬も足せたら足す感じですね。

ミルリーフとリヴァーマンは欧州で5頭づつくらい生産すれば史実馬と合わせて確立するでしょう。
トリプティクさん・・・トリプティクさん・・・(*´Д`)ハァハァ

一番の問題は全兄弟インブリードをしたい、〆父父母と〆母母母母をレイズアネイティヴが出してくれないんですわ。
最低限の確保はしてあるんですが因子がないんですよ・・・それでも爆発力3はもらえるんですが悲しくなってしまいますので何とかどうにか・・・

とはいえ最大の山場は抜けた気がするので、何とかなるでしょう。
なんとかGW中にある程度形にしたいなぁとおもいます。

次→https://note.com/kusunoki_3/n/n776d7a6f9218

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