もしもの日本史、これからの就職戦線と大学の存在価値とは。

彼は、
現在、高校1年生です。

その彼の前途は波乱に満ちていました。

何故、そんな状態なのかと言えば、
それは、世の中の変化するスピードがあまりにも早すぎて、
今までの常識が通用しなくなっているからでした。

少し前までは、
いい学校に入学して、
いい大学に進学できれば、
いい会社に就職できて、
いい人生が約束される。

ハズでした。

ところが、
最近では、

そんな過去の成功パターンは、
ぜんぜん通用しない世の中のになってしまっているのですから。

将来が見えなくなってしまった彼は、
なかば茫然とした気分で、
AIグラスを掛けてみました。

すると、
彼の視界には、

10年後の彼の姿が映っていました。

未来の彼は、
起業に成功して、
上場企業の社長になっていたのでした。

AIグラスを切り替えると、

高校1年生だった彼が、
どのようにして、
今の成功を勝ち取ったのかを、
詳細に、振り返ることが出来ました。

初めてAIグラスを掛けた
次の日に、
彼は、
高校を中退したのです。

彼は、
直感的に、今のままの生活の延長では、
成功者にはなれないと、
悟ったのです。

そして、
もうひとつ感じたのは、
從來通りに就職したのでは、
必ず、どこかのタイミングで
行き詰ってしまう。

そのリスクを、強く感じたからこそ、
彼は、高校を中退したのです。

その後、彼は、
独学で興味のある学問を学びはじめました。

図書館に行ったり、
自宅でネットで学んだり、
時には、
聴講生として大学で学んだりしました。

次に、
バイト代でパソコンを買いました。

ある程度、
独学でプログラミングを覚えた後、
専門校に通い、
WEBプログラミング、
WEBデザイナー、
WEBマーケター、
のスキルを身に着けました。

その後、
IT企業に就職して、
経験を積んだ後、
思い切って起業しました。

何故、
彼は、こんなにも早い時期に起業して成功できたのでしょうか。

それは、
彼が、上記の3つのスキルを
持っていたのに加えて、

それらのスキルを最大限に活かすための
プロデュース能力をも身に付けていたからなのです。

彼は、
高校1年生の時に、

AIグラスから見えた将来の自分の姿から多くの事を学び、
その時の自分に足りないものと、
それから先に身に付けなければならないものを、

実感として、
強く意識した結果、

何を学び、
何を習得しなければならないのかを、知ったのです。

後は、
自分を信じ、

ただ、努力を続ける。

そして、
その先に、

当たり前のように、

成功が待っている。


ただ、
それだけの事だったのです。


そして、
彼の会社は、
GoogleやAmazonと
肩を並べる程の

世界でも有数の大企業にまで
成長しました。

そして、
その成長の過程で、

彼は、
身銭を切って、
人材育成に力を注ぎました。

彼自身が独学で色々と学んで来たことを、

誰もが、
ネットで学べるように、
システム化をしたのです。

その結果、
やる気のある人なら、
誰もが成功を手にすることが
出来る世の中になったのです。

そして、
その影響は大きくなり、
彼の成功ストーリーに続き、
多くの成功者が続出し、

その中から、
世界的にも有名な大企業が
多く誕生するようになりました。

思えば、

ひとりの高校生の中退から
始まった物語が、

世界の經濟の流れにまで
影響を与える事になった
わけです。

そう考えると、
人ひとりの行動は
ちいさなものでも、

その与える
インパクトは、

とてつもなく大きいと、

言わざるを得ないですね。



近頃、
日本の未来は暗すぎる。

と、言われていますが、

彼のサクセスストーリーを
見ていると、

やり方次第で、

そうでも無いよね。

と、思ってしまいます。


なので、私は、

明るい未来を信じて、

生きて行くことにしたい

と思います。



では、また。


最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました。

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