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1月19日(金) 天気:曇り 人が恋しくなったり鬱陶しくなったり

今日は9時ごろに起床。ようやくやったぞ、と思ったのも束の間、次に気がついたときには11時半を過ぎていた。なぜだ。ベッドから出るのに最低でも30分はかかるから、できれば8時半には起きて9時からは行動が開始できるようにしたいのに。そういう性質だと諦めてしまうか、それともよく言われるように「起きたらだらだらスマホを見ずにスパッと立ち上がる」を実行するか。明日は友人と出かける予定があるのでなにがなんでも9時には起きねばならない。そういうときは起きられるから、ただ単に自分の怠惰が引き起こしているだけということは分かっている。だからこそなおのこと起きられない自分に腹が立つ。

午後は母親と買い物に出かけた。母親は連子鯛や鮟鱇、真鯖などをうれしそうにどんどんかごに入れていく。私はとりあえず買い物に行き、そのときの特売や旬の食材を見つけてはそこから献立を組み立てるタイプだが、母親は献立を決めてから買い物をするタイプだという。そんな母親が「美味しそう」とか「この魚きれい」とかで購入を決めているのは、調理を私に委ねているからだろう。

帰宅して夕飯の支度をしているときに、来月半ばくらいには出ていこうと思っているということを話すと、驚かれた。もっと長くいると思っていたようだ。いつまでも実家にいるわけにはいかないと謎の焦りがあるのだが、先日見終えたブラッシュアップライフで、主人公のあーちんは40歳近くになって故郷に帰ってきて実家で両親と一緒に暮らしていた。意外とそこまで意識しなくてもいいのかもしれないが、完全に一人になれる時間が必要なのでやはり家を出るしかない。一人暮らしをしていたときは、誰もいない静けさに胸を押しつぶされそうなくらい不安な夜もあったくせに。今年こそは伴侶を得て一緒に生活していきたいものだ。

今日はSNSで、ギリシャの島にあるゲストハウスが一か月ほど臨時の管理人を募集しているという投稿を見たのだった。完全に頭から抜けていたが、海外に行くという選択肢もあるよな。ギリシャで猫ちゃんたちに囲まれながらゆったり過ごすなんて最高だ。ただ、もし万が一両親になにかあったときにはすぐに行けなくはなる。自分の人生だしどの道に行くのか選択するのは自分だけど、もしなにかあったときは一生後悔するかもしれない。

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