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住めば都:ハワイは終の住処になるかな?

note 投稿2回目の新人リタです。
自宅でランチを食べ、昨日に引き続き、少しドキドキしながらの投稿です。

気がついたらハワイと関わって10年が経ちました。
この間、びっちりとハワイライフに浸かっていたわけではなく、途中、介護に3年ほど日本に戻り、その後も行ったり来たりの生活です。

仕事柄(占い鑑定士)、そういうことができるんですね。
それにおひとり様であることも身軽な理由の1つです。


ワイキキに住んで一番、良かったこと。それは美しいビーチで毎日、夕陽を見れることです。

最近、ワイキキからマキキ(アラモアナから山に向かって歩き、H1 超えた辺りの地域)に引っ越しました。朝夕にラナイ(ベランダ)でダイヤモンドヘッドとワイキキのビル群を眺めることが新しい習慣になりつつあります。

「マキキってどんな所?」と時々、聞かれます。
そんな時、私は東京の町に例えてお答えしています(東京出身なので)。
そもそも東京の町とオアフ島の町を比べること自体に無理があるだろう、と言われてしまえばそれまでなのですが、意外とどなたにも納得して頂けるので、このやり方を採用しています。

さて、マキキは東京だと世田谷区の太子堂から三軒茶屋にかけての住宅街のような雰囲気を感じます(地域限定しすぎですみません)。地域には学校が多いこともあり治安もよく、静かでのんびりしています。近くには徒歩で行けるスーパーマーケットや銀行、病院もあり、車を持たない生活には便利な場所です。

実は10年前、ハワイに来て最初に住んだのがマキキでした。
せっかく引っ越しをするなら違う町もどうかと検討しましたが、やっぱり慣れ親しんだ場所に惹かれて戻ってきた感じです。

パンデミックの前後で変わったこと(大好きなカフェが消えていた!悲しい限りです)もありますが、きっとまた楽しく暮らせる気がしています。

もちろん、ワイキキで過ごした3年間もすごく楽しかったですよ。
ワイキキのコンドでは大きな窓からさす木漏れ日を見て楽しんだり、大きなアイランドキッチンで、食べきれないのに大量の料理を作ったりするなど、家の中にいる時間が至福の時間でした。

何よりも家中の壁の色を一人で塗り替えたのは、疲れたけれども本当に楽しい時間でした。こんなに簡単に出来るんだ!と目から鱗の経験でもありました。


ワイキキの素晴らしいホテル。天国ってこういう所?って思ってしまいます。

ハワイだから「都」になる?ずっと住むのかなぁ。。

あくまで私見ですが、多分、どこでも、それがハワイではなくても自分が好きで住んでいるところが「都」になるのではないかと思います。

ハワイが常夏で自然が美しいから「都」になるわけではなく、その場所に愛着が感じられるかどうか、のような気がします。

以前、留学のため、北欧の国に2年ほど住んだことがありますが、大学の寮にせよ、間借りにせよ、一戸建てにせよ、それがどんなに悪い状況の家であっても、何かをしてその場に愛着が生まれるとその空間は「都」に変わっていくことを実感しました。

そんな愛着が生まれた場所を離れることはとても寂しいことだと分かっているので、出来るだけそこにとどまりたいと思うのですが、それが自分の場合、どうしてもそうならない。なぜかなぁ。多分、、欲があるからですね。

最後はどこにいるんだろう、私。

まだ学生だった頃、自分は多分、一生、あまり動かず、ある場所に定住するような人生を送るのだろうと思っていました。

それが豈図らんや(弟知らんや:ふざけましたスミマセン)、こんなにあちこちと住む場所が変わる人生だったとは!と、今更ながら思います。自分としては決して行き当たりばったりに住む場所を決めている訳ではないのに、気がつくと「あれ、こっちに来ちゃっていましたかぁ、私ぃ。」みたいになっています。
元気に動けるのは、せいぜい長くてもあと15年ぐらい。東京でもハワイでもその他でも良いけれど、それまでには終の住処が決まって、少しは落ち着いた余生を送れることを望む今日この頃です。

それでは今日はこれで終わります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
良かったら、ブログ兼Webサイトにも遊びにいらしてください。

リタ



これはアラモアナビーチですが、朝日が昇る時間の空は本当にこんな色で感動します。


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