2020.05.26
長引く在宅とリモートワークも解けそうな中で、
特にWebを介した仕事上のコミュニケーションにおいて、少し気になることが。クリエイティブ関連の仕事では、あるあるの話だと思いますが、
・作業しました。
→ 「で?(得意先に)いつまでに・どう検討して欲しいの?」
・流し込みました。
→「で? 流し込めて当然なので、トンマナやあしらい含めて、他ページと整え・確認して問題ないのか?」
・もらった画像を入れました。
→「で? 本当にその画像でトンマナは他ページと合うのか?合わない場合、どうすべきか?」
・コンテンツ案考えました。
→「で? 考えたのに、発表なり何かしら具体的に伝えなかったら、何も考えてきてないのと同じじゃないの?」
・やったことないので(進め方が)分からない。
→「で? それ、みんな同じじゃないの? じゃぁ、どうしたら自分の理解が進むのか?少しでも率先して行動を起こして課題を解決しようとしないの?」
対面では、相手の語気や表情などから目の前のコトの重要度
(緊急なのか不急なのか、重要なのか不要なのか、楽観的なのか悲観的なのか等、…,etc)様々な対面ゆえの情報を感じ取ることで、課題解決に向けたエモーショナルな部分が働き、何かしらの思いが乗ったりすると思いますが、この長引く在宅&リモートワークの影響だからか?、相手(得意先等、ステークホルダー)に対する想い(親切心、思いやり、丁寧さ、機微のニュアンスの伝え方)が少し欠けてきているような気がします。
その意識やクセが結果として、コミュニケーション不足と次のアクション
(意思決定と最初のアクション)への遅滞に繋がり、周囲に迷惑をかける事態が出てきているようにと思う。
(ちょっとした課題や、気づきに対する突破口を切り拓いてあげようという気概というか…)。
もちろん人のことは言えないことは承知で書いています。
相手のことを思って何かのリアクションができていない時は、
大概、自分の保守的な部分が滲み出ているので、コトが上手く運ばないことが多いのも事実。
その点はあらためて、せめて自分だけにはキツく猛省と
その意識の徹底を促していきたい、という自戒を込めて。
今日も頑張りましょう。