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他愛もないお話

 おはようございます。今週はチャンピオンズカップ、中京ダート1,800mで開催されるということで既に日曜日が楽しみだが、相変わらず毎週48時間病院にいる日が存在する。スケジュール調整が上手くないのか、それとも自分に体力がないのか。ジャパンカップ2023はパンサラッサが1,000m 57.6秒の大逃げ、2番手にタイトルホルダー、その後ろにイクイノックスという横綱競馬をされては成すすべなし。キタサンブラックの引退レースの有馬記念は4コーナーを先頭で回ってきた最強王者を見て身体が震え、ゴールした後はなぜか自然と涙が出てきた。今回のイクイノックスの走りもそれに似たような涙で、この馬には敵わないなと思わされ、悔しさを通り越した畏敬の念すら抱いたそんなレースであった。イクイノックス産駒の活躍にも期待している今日この頃だ。

 ちょうど1ヶ月前はあの相席屋にいた日だと思うと1ヶ月あっという間に終わってしまった。1ヶ月布教活動をしているが、一切の連絡はなし。それはそう。一般人を一般人のなかから見つけ出すには相当な努力が必要である。それでも仕事へのモチベーションを保てているのは飲んだ女性のおかげというのは極めて気持ち悪いお話。朝からごめん。まことにすいまめん。でもこのスタンスで生きていてどこまでモチベーションが保てるかは限りなく微妙に近い。

 でも目標なんて特にない人生だし、なにかのために頑張る人生というのも結局いつかは終わりが来る。依存体質の人間にとって信じすぎるのはほとんど「死」と隣り合わせのようなものだし、見返りを期待しているようでは「大仕事」は成し遂げられない。昼間からお酒を10缶飲んでいるようなやつは厳しい。それでも明日はやってくるし、やってこないかもしれないけど。1日1日を全力で生きている人間というのは面白みがあるし、飲んでいてもお話が途切れることはない。

 誰か1人でも「しんどいなぁ なんて思っているのバレているみたい」な人が存在すれば問題ない。それが存在する人でも存在しない人でも、連絡できる人でも、連絡できない人でも、会ってお話が出来ない人でもそれぞれ良さがある。繋がっているかは分からないけど繋がっていると思えることが自分の中では結構重要。

 ◎ハギノアレグリアスはシリウスステークスでも単勝を取らせてもらった馬。前走ハンデ戦で58.5kgを背負って勝利したのは評価したい。もともと中京巧者であるしキズナ1,800m、少しでも内枠を取れればしっかりと勝利を収められるだろう。相手関係でグロリアムンディ、メイショウハリオ、クラウンプライド、テーオーケインズには劣るという予想家は出てくるだろう。調教もしっかり動けているし、冬の中京で1番になってほしい。それは2023年最も輝いたシリウスになればなおよし。

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