【25日目】ぶっさんと再会【クソではない】

去年のいつ頃だか、木更津キャッツアイのDVD ボックスを購入した。木更津キャッツアイは、2002年に放送されたテレビドラマだ。岡田准一演じる余命半年を宣告された21歳の木更津のプータロー、通称ぶっさんと、豪華な面々の仲間達のドタバタをえがいたドラマ。買ってからずっと寝かしていたのだが、ここ数日見始めた。勉強や作業の合間に見ている。

とにかく、若い岡田准一が最高にカッコいい。もし、別の男の顔を手に入れられると言われたら、僕は岡田准一か長瀬智也だ。池袋ウエストゲートパークを見てる間は、長瀬。今なら、岡田。タイガーアンドドラゴンを見てる時は、それぞれの役が乗っかってきて、僅差で長瀬。我ながら気持ち悪いし、どうでも良すぎる報告だった。そういうこと書いても良いところのはずなので、勘弁いただきたい。

木更津キャッツアイの岡田准一を見るたびに、スタジャンを買いたくなるのは僕だけではないと確信している。トレーナー、スウェットパンツ、ローテクのスニーカー、そして、スタジャン。マフラーまでつけるとぶっさん過ぎるのでやめておこう。この格好は、かなりラフでチープなはずなのに、ぶっさんはダサくない。ひとえに岡田准一という人間の魅力なのは誰の目にも明らかなのだが、それでも真似たくなる。このドラマが放映されていた当時、僕自身はかなりの田舎で小学生だったので、世間での騒がれ方は分からないが、スタジャンがかなり売れただろうなと思う。実際そうじゃなくても、僕の脳内でそういう妄想が成立するくらいに、ぶっさんのスタジャンスタイルがどストライクなのだ。

女性からしたら汚い格好だな、と思うのかもしれない。櫻井翔が演じるバンビの方がいいという女性も多いかもしれない。けど、地元の友達と、地元でくだらないことをしてつるむ時は、ぶっさんのスタイルこそが正装であると言いたい。

地球がどんどんぶっ壊れてきて、季節外れの夏日連発みたいなことが報道されるここ最近。そんな時にも関わらず、スタジャンを買いたくなるぶっさんとの再会。勉強や作業が進まなくなっちまうよ。気合い入れよう。

木更津ぅー!!キャッツ!ニャー!キャッツ!ニャー!キャッツ!ニャー!!

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