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①[BEDROOM Dolby Atmos Studio]はじめに

自宅6畳間に作るDolby Atmos対応スタジオ

 2023年1月、栃木県某所にてDolby Atmos制作環境を整備することにしました。iLoud MTMを用いて7.1.4chの再生に対応。

はじめまして、久保です。
 せっかくDolby Atmosの制作環境を作るなら備忘録としてでも記事を書こう!と思い立ちnoteに投稿することに。初回の投稿ということで、今回は導入の経緯や展望を。

経緯

 Dolby Atmos、空間オーディオ、イマーシブ、なんとなく聞いたことがある単語だが詳しいことは知らず、調べることもほぼ無かった(実はサラウンドとアトモスの違いすら知りませんでした…汗)。

 ところがある日、Twitterで木村 玲さんの投稿を見かけた際に衝撃を受けた。なんとYAMAHA MSP5を駆使して自らDolby Atmosのスタジオを作っているではないか!心の中に知らずのうちに作っていたハードルが低くなった瞬間だった。自分でも手の届きそうなものだと分かった途端、Dolby Atmosに関する日本語の記事を少しずつ読み始めた。
 
 2022年5月に古賀健一さんに連絡を送り、Xylomania Studioを見学させていただけることになった。結論から言うと、圧巻だった。それと同時に、自分がほとんど無知であったことを思い知らされた。この時の体験が忘れられず、Dolby Atmos環境を揃えることを決意。

 その後、8ヶ月という時間はかかったものの、7.1.4の環境を作る材料を揃えることができた。

展望

 Dolby Atmosでの制作は空間の表現に対しての新たなアプローチだと思う。まずは自身の音楽活動を通して理解を深めていきたい。
 そして皆に体験してもらいたい、Dolby Atmosで音楽を聴くことを面白いと思う人を増やしたい。さらにその人たちと空間オーディオの研究をしていけたらなと。[興味のある作曲家さん募集してます…]
 ライブの音響に取り入れられたら面白そうだなーと思いつつ、、
現時点ではこんな感じに思ってます。

そんなこんなで

 ここまで読んでくださりありがとうございます。
 これから、自主制作のDolby Atmosに関する記事を定期的に投稿していく予定です。
 私の投稿の中に間違った認識や情報がありましたら、コメントいただけると幸いです。 
 乞うご期待!!!

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