いよいよ全国、全道大会間近
の中で、全国的にまたコロナが流行り始めてしまいました。なんてこった…。感染対策を個人個人、
各家庭が気をつけていたって、なかなか難しいものがありますよね…。
もう神様にも力をお借りするしかないと、
月数回は釧路にある厳島神社に息子たちと行き、
日々通常どおりに稽古ができる感謝をお伝えに
行っています。
無事全国、全道大会に行けたら
もうお賽銭大奮発ですね🥺
(もちろん行く前もちゃんと奮発しますよ 笑)
大会のたびに主将と副主将の息子たちを連れて、
行く前と帰ってきてから参拝をしているのですが、
本人たちの頑張りや、先生たちのご指導、
親御さんたちのサポートに加えて
神様のご加護もあるから、ギリギリのところで
上手いこといっているのもあるんじゃないのかなぁと思う場面が多々あるのでした🥺
全国大会はその最たる例で、
本当は本数差で負けた時点で行けないと思った
瞬間、敗者復活戦の声がかかり、なんとか掴み取ることができた出場枠でした。
もちろん3人はそれで満足だったわけではなくて、
できるなら前大会で先輩たちがベスト8だったように
もっと試合もしたかったし、戦績もより良かったらと考えていました。
なので、
ベスト24位での全国大会出場は褒められたことではない、事前に何位から全国大会へ出場するのかを
先生に確認すべきだった、
と 言われたときは、親の自分もグサグサと刺さり、行かせてあげたいと思った私は剣道界で言えば
傲慢なことなのだろうか、とすごく悩んで全国大会が近づいてきても、喜んでいいのかとても考える日々でした。
そんなとき、私の職場の患者さんに話の流れで
全国大会が迫ってきた話をしました。
その話をした私の顔は、曇っていたのか
その80代の患者さんは私にほほえみながら
こんな言葉をくれました。
【子供達が魅せてくれる景色は
いつだってとても尊いものだよ。
息子さん達がいなければ、決して見れない景色だ。
どうか、今を大切に。
胸を張って全国大会へ行っておいで、
本当におめでとう。】
そう言われて、私はその場で涙が止まらなくなってしまいました。
そう、本当にそうなんですよね。
もし子供達が剣道を始めなければ、
釧路鶴ヶ岱武道館に足を踏み入れることはなかった。
健やかで懸命に剣道を楽しむ団員たちの姿を
1週間に何度も観ることはできなかった。
団を守っていこう、子供達が剣道に打ち込める環境を大切にしようという素敵な親御さんたちに
出会うことはなかった。
団の先生達や剣道連盟で稽古してくださる
剣道人生を歩んできた皆さんの素晴らしさを
知ることはできなかった。
大会や錬成会で、今まで行ったことがない
新しい地へ足を運ぶことはなかった。
剣道を通して、
親子で感銘を受ける場面の連続で、
いつだって釧路鶴ヶ岱剣道少年団で稽古が
できることが嬉しいんだ。
だから、どんな戦績でもおごることなく
今できることに感謝を。
今できる精一杯を団員や親御さんたち、先生たちとみんなで大切にしていこうと思うのでした。
先生たちも、大会に向けて懸命に指導をして
くださり、子供達も頑張っている✨
切磋琢磨する中で子供達同士もお互いが
より好きになり、同じ時間を過ごしたいと
思う気持ちが強くなっていて、そのやりとりを
見ていると微笑ましいです。
主将と過ごせる時間も、臨める大会も
少なくなっていく中で、今ある時間を大事に
日々過ごしてほしいと祈るように今日も稽古を
見守るのでした。
これから大会に臨まれる皆さんが
どうかコロナに罹ることなく当日を迎えることが
できますよう、お祈りしています✨
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