温灸入門講座最終回のこと

風邪のことをやりました。
予防、ひきはじめ、その後の諸症状の緩和には、
首の付け根のつぼ「大椎だいつい」「風門ふうもん」。

のどの腫れ、痛み、咳には、
首、胸のつぼ「水突すいとつ」「兪府ゆふ」「彧中いくちゅう」。

講座を通して、選んだつぼは深谷伊三郎著『深谷灸法』、『お灸で病が治った話』を参考にしました。施術する立場の者に力をくれる本です。

深谷灸は、火を使って、お米粒あるいはその半分あるいは糸くらいの小さいもぐさをすえる方法で熱いものです。
(つぼには「熱く感じなかったり」「気持ち良さを感じたり」しますけども)

本講座の温灸で私自身が試してみて、おだやかに効いてくる感じがありました。

足を運んでくださった受講者の方々にも、温灸の温かみでからだがラクに心もリラックスして、ひととき自分自身に向き合ってホッとできたらいいんじゃないかなぁとみなさんの幸せを願っています。

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