有機農業法人社員2009~この頃の平均的な1日

単なる研修生から段階を踏んで、農業生産法人の社員となり、農場長格となったこのころ、どんな1日だったか思い出す。夏場と冬場でやることは異なるので、夏場で考える。

朝五時には事務所へ。FAXを確認し出荷するものをチェック。葉物野菜が何グラムで何袋かをざっくり計算し、メールで作業者に収穫する野菜とそのハウスの畝で何キロ必要か知らせる。

この頃はせいぜい一つの葉物で20キロも収穫しないので、朝に指示して持ってきてもらって間に合っていた。

ホワイトボードに「どこに出す」「どの野菜を」「何グラムで」「何パック作るか」と、段ボール何箱になるかを書いて、自ら収穫に行く。必要なら収穫後、作物に水をやる。

7時になるとパートのおばちゃんたちが来るので一緒に袋づめ。

袋づめをしていたら近隣の農家の野菜も届く。

午前中に袋詰めと段ボールづめと出荷伝票をはり昼休み。おばちゃんはここで終わり。

午後3時に種まき、施肥、定植、収穫、水やりなどとアルバイトと2人でやる。

暗くなってきたら終了。

休みは申告制。
出荷は木曜日以外。

今ならやらないね。まだ若かったし、「学び」でもあったから。

冬場は昼休みは一時間で、すぐに収穫をする。
朝が遅いので畑の時間は短い昼間になんとかする。



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