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専業主夫の一言「アウェイ」

かなり前、パートナーが専業主夫になり赤さんと離乳食教室に行ってきた日のことです。
私は仕事でその日の夜聞いた一言が忘れられなかったので、ここに書いておこうと思います。

その一言は「アウェイ感があった」です。
パートナーが言っている「アウェイ感」とは、単なる「参加者に男性が数なかった」と言う話ではありません。そう言うことはすでにパートナーも理解しています。
では、パートナーの言うアウェイ感とはなんでしょう。

アウェイ感

パートナーの思うアウェイ感とは「離乳食教室の資料にママとしか書いていない」と言うことでした。
どこへ行ってもママママママ、施設に行っても私が子育てしてる風に話しかけてくる人もいます。それが、パートナーをより孤独に感じさせていました。

我が家は、パートナーが家の全てと育児を、私が主に仕事をしています。
休みの日は私がご飯を作ったり赤さんのお世話をしたりしますが、基本の陣形はパートナーが家事、私が仕事という感じです。

パートナーは、本当にすごく家事も完璧、赤さんのお世話も完璧なので誇りをもって働いて欲しかったのでここでアウェイを感じてしまうのは盲点でした。
そしていまだに資料に「ママ」としか書いていないのは残念でした。

子育ては「二人で」行うと言われている昨今、ここで「ママ」の役割のみに限定されてしまっているのは世の中に多くはいないでしょうが「パパ」がメインで子育てをしている家庭のパパにとって辛いことであると思います。

語弊のある言い方をすれば、「いじめられている」のと同じですからね。省かれているわけなので、行政から。
ちなみにパートナーはこんなことは言ってませんでした。悲しそうな顔をしたパートナーを見て私が勝手にこんなことを言っているだけです。

とは言いつつも、支援は多いので感謝しています。

子育て資料全てに「パパ」も普通に併記される世の中になったらいいなと思います。

今回はこの辺で
ではまた

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