【詩】君の好きなもの

君の好きなものを数え上げてみる
これまでの長いようで短かった時間が
僕の記憶の中に刻み込んだ
君の残像
そんな悲しい残像もいつしか消えて
また新しい書き出しに向かうのだろう
楽しい思い出と
悲しい残像のミルフィーユ
ボロボロとこぼれ落ちる
しょっぱいもの
食べ終わるまで君を想う

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