先生への気持ち
達磨はインドの人。弟子入りしようとしたが拒まれたので、恵可は左腕を切り落とし二心のないことを示し弟子となることを許されたという。
雪舟の絵が好きで、このエピソードを知っているのだが。
腕を切り落とすのは大げさだとしても、自分にはなんとしても教えを乞いたい先生はいなかったな。
たぶんそれは不幸なんだろうが、そういう先生がいる人を見てもうらやましいとさえ思わない。
先生から何か大事なことを教わったという経験がないからだろう。
……と、ふと思った。
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