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【LAST】天牌個人的名シーンまとめ(Vol111~116)

2022年に来賀さんが亡くなり、連載も終わりました。
追悼の意味も含み、天牌各巻毎に個人的に好きなシーンを1つあげていきたいと思います。
遂に最後の回になりました。

vol111.

111巻からは、おそらく読者も耳を疑ったと思われる、東3局2本場の親の瞬のリーチに対して、現物の北で北岡が和了ったシーンを挙げたいと思います。時折、天牌ではページ捲ったら何の伏線もなく誰かが満貫自摸っていたりして驚くことがありますが、これもそれに近いながら、前局に北の暗刻があって安牌のイメージが残っていたのか、または北岡が初めて黒沢さんに会った時に暗刻落としの七対子を咎められたことを息子から和了ることで超えられた、というのは考え過ぎかぁ。

vol112.

112巻からは、海輝の麻雀をここまでにした、よっちん先生の教えを取り挙げたいと思います。が、これは良い意味ではなく、ここでは北岡にドラポンをさせてしまった海輝が、一向聴からツモって聴牌はしないが良形の一向聴に変化したものの、先生の教えにより降りる場面ですが、これが答えなのかなぁ。よっちんの教えは読者への教えみたいに描かれていると思うのですが、こういうのが広がったたらなぁとも思ってしまうのです。

vol113.

某嶺上開花少女漫画ほどではないにしても(咲って言えばいいじゃねーか)、天牌もまた槓の多い漫画な気がしますが、このnoteでも槓を取り挙げるの多い気がします。その証拠にまた113巻からは、「天狗」新満決戦決勝、初戦1曲目の柏木のドラ大明槓を挙げたいと思います。いくら体がGOと言ったとはいえ、⑦⑧⑧⑧の形から槓はないだろうと思いましたね。その後⑦切って確かに相手からは読み辛いメリットはあると思いますが。

vol114.

114巻からは、三國さんの親倍or親跳を速攻の和了りで蹴ったシーンを挙げたいと思います。前巻では、とんでもないと思われる大明槓をしたりしたものの、こういった速攻の鋭い和了りもしたりとよく読むと天牌には今までに居なかったタイプだと思ってきましたね。それ故に黒沢さんの息子という疑念が含まされて良い感じです。

vol115.

瞬が昔、2局連続で国士を狙ったり、伏線が続くことはあるとはいえ、ここまでリーチをしないという伏線が張られ続けたのは麻雀漫画であまりないのではないでしょうか(あったらソーリー)。115巻からは、そのようやくかけたリーチシーンを挙げたいと思います。それがまた今まで高得点ダマだったのに、リーチがドラ1のみというのも良いですね。

vol116.

という訳で、116巻からは、やはり最後のコマから挙げたいと思います。これまで全ての巻からシーンを挙げてきて、結構読んでいたつもりでも忘れていたのもあり、勝手に掬いあげてきて良かったなぁと思います。なかなか今までの闘牌で誰が勝ち上がるか読めない部分もあったので、この先に物語がどうなるかなど分からないのですが、その未知さを楽しみにしながら麻雀打っていきたいと思いますね。

というわけで、終わりました。
記憶などすぐノイズとなるので、こうやって残さないとマジで忘れるんですよね。

次回からは、ここ1年フリー麻雀打っていなかったし、リハビリ編を始めたいなぁと思っています。宜しくお願いします。

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