天牌個人的名シーンまとめ(Vol41~50)

2022年に来賀さんが亡くなり、連載も終わりました。
追悼の意味も含み、天牌各巻毎に個人的に好きなシーンを1つあげていきたいと思います。

vol41.

遂に始まった入星vs津神決戦。個人的にこの対決好きなんですよね。幕ノ内一歩vs沢村竜平くらい好きです。41巻からは4索で負けたから、それを自分の自摸和了りして勝ち負けのやじろべぇを平行に戻す?シーンから。天牌では他にも似たシーンがありますが、現実にこういう事あるんですかね。アヤ牌くらいはあるとは思っていますが。

vol42.

まだまだ続く入星vs津神決戦からの抜粋。同時間で黒流会vs波城組の第2ラウンドが行われているんですけどね。42巻からは三色の崩れた意味を考慮しての六萬切りを挙げたいと思います。捨て牌からでもなく意味を考えてのこのシーンは好きでフリー打っていても時折掠めてしまい振り払っています。美学が事実に何度屈せられたことか。初心者は棒テン、即リー、全ツッパをし続けてから次にいった方がいいと思います。

vol43.

まだ続く入星vs津神戦からのピックアップ。まぁこの43巻は全て入星vs津神戦が収めらているので、そうなってしまうのですが。そんな中で43巻からは入星ミスからの津神ポン(→のちに入星の五萬を食い取っての自摸和了り。500オールというのがまた渋い)のシーンから。しかし津神は相手のミスで和了るシーン多いんだよな。これが菊田弟なら同じ展開で魔法をかけられた~みたいな描写になるよ。

vol44.

まだ続く入星vs津(略。これが最後のピックアップです。まぁこの巻で裏社会闘牌戦争(新宿編)は終わるんで否応に最後なんですが。麻雀漫画ではカンによって展開が変わるのは多いのですが、これまでの地和阻止の星野の東カン→入星の影村和了り阻止の3筒カンからの九萬カンのシーンを44巻からは取り挙げたいと思います。カンの意味合いを分散した好きなシーンですね。

vol45.

ようやく裏社会闘牌戦争(渋谷編)から挙げられる~と思ったら、45巻からは地味な洗牌の説明を取り挙げたいと思います。いやもう一度読み直したんだけど、なんか闘牌で良いシーンなかったんだよなぁ。菊田弟と三國先生のヒキと超能力がイカれ過ぎているのもあると思うんだけど、入星津神戦で来賀さんが疲れ切っていたのもあるかも。しかしもうほとんど麻雀漫画読んでいないのですが、今の卓の描写はどうなっているんですかね。自動配牌に変わっているのかな。

vol46.

46巻からは菊田弟から北岡へのお説教シーンを挙げたいと思います。津神大先生と一緒に行動していた影響からか台詞も似たような感じになってしまっています。まぁだからか(現状をきちんと認識してるのもあるけど)北岡も素直に意見聞いています。と思いきや、この2局後のオーラスで菊田弟から抜き打ちさせているからどんだけ頑固やねん。ふーこいつらメンタル強すぎ。

vol47.

ようやく47巻のピックアップで麻雀牌があるシーンを挙げられます。本当はこのシーンの前の北岡に四暗刻を和了らせないために、亡霊?となって北岡に囁きかけるシーンを挙げようと思ったのですが、あまりにホラーなためやめました。抜き打ちの頑固さなど露ほどでもないという感じがあって好きですね。しかし北岡が奥寺に囁いたのを、菊田弟にやられるなど使い方の重複さが上手いですね。

vol48.

48巻からは、二三五六七②③④⑤r234北北からの⑤rリーチを取り挙げたいと思います。三國さんの冷たい打牌(ただ単に要らない牌を切ってるだけとも言う)も好きですが、こういった細かい選択を間違えないのも好きです。②が菊田弟の当たり牌もそうですが②切りなら試合終了という展開作りも好きですね。この後の展開作りで秀逸な描写だと思いました。

vol49.

49巻からは、いきなりの鳴海さん登場の、国士無双聴牌からの中切り降りのシーンを挙げたいと思います。確かにプー太郎の古木の捨て牌見ると、6索怪しそうなんですが、鳴海さんの印象を与える良いシーンだと思いました。僕が役満を聴牌から降りたことあるか考えたのですが、2・3回はありましたね。オンライン麻雀だから出来たんですが。

vol50.

50巻からは、鳴海さんから沖本瞬への説教シーンを挙げたいと思います。というか無味無臭とか洗濯や飴やコスメの商品CM以外に聞いたことねー、けどそれを麻雀に当てはめたのは見事だと思います。見事な批判。確かに自分、自分と進めている瞬に対して読者が感じているところで、よい指摘が入ったな。と。でも当時の麻雀シーンに対しての来賀さんのアンサーでもあると思うんだよな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?