天牌個人的名シーンまとめ(Vol31~40)

2022年に来賀さんが亡くなり、連載も終わりました。
追悼の意味も含み、天牌各巻毎に個人的に好きなシーンを1つあげていきたいと思います。

vol31.

天牌の配牌は印象的なのが多いので、これはどの対局の時でしょうクイズをやっても、天牌マニアは大体答えられると思うのですが、31巻からはそんな人達でも記憶から飛んでいそうな沖本瞬、生まれて初めて貰った配牌シーンを挙げたいと思います。麻雀との運命を感じるような配牌ではなく、瞬も一般人なのかと思いきや、麻雀覚えた初日に地和和了ってます。ふざけんな!

vol32.

32巻からは遂に彫ってしまったよっちんの背中一面シーンを取り挙げます。かっこいい~。しかしこれで麻雀が強くなれるなら彫ってしまいそうな人達が現実麻雀界でも居そうなのが怖いです。しかしよく考えると遼は指失くして、よっちんは入れ墨いれてパワーアップしたのに、その人達が最終決戦に参加できていないのは印象的です。あと不動明王彫ったから後に憤怒で肩がわなないてしまったのでしょうか。

vol33.

33巻からは天牌全巻の中で、個人的にこの和了りはねぇだろ選手権1位を記録しているリーチ・一発・自摸・七対子・ドラ3で倍満和了りのシーンを挙げます。同じように思っているひとが全国に100人は居ると信じます。捨て牌から3筒がありそうなのは分かるけど、いやいや裏ドラ表示牌が残り2枚の2筒なのはどうなのよ。スマスロ打ったら3日連続2万枚取れるアームしてるな。

vol34.

34巻からは天牌名言ベスト10があったら必ずランクインしそうな三國先生のお言葉を挙げます。日本で5000人はこの台詞をリアルに口に出してしまったことがあると信じたい。願わくば井上尚弥に記者会見でこの台詞を言って欲しい。そしてフルトンとアフマダリエフとリングに沈めてほしいです(この記事は2023.1.8に記載)。

vol35.

35巻ピックアップでは、久々に麻雀牌が出てきました、北岡ねずみ小僧から柳さんへの麻雀講義シーンを。天牌ではちょこちょこリアルな実践シーンがありますが、これは言われたらそうだけど実践ではポンしてしまいそうな、おっと思わせる説明でした。こういう微差(ゴースト)が運命を分けるから麻雀、疲れるんだよな。

vol36.

36巻からも、北岡ねずも小僧さん満面の笑みの麻雀理論講座を取り挙げます。10億かかった勝負で+5千万から-1億5千万へと導いてこの上から目線。言い訳でないところに面倒臭さを感じます。しかし波城組の人々は優し過ぎ。日本清竜会だったら速攻簀巻きにされていそうです。ただ次々ページの人とではなく麻雀と勝負している発言は来賀さんの真意でしょうか。

vol37.

37巻からは、津神大先生のチートさを更に説明するドラ暗刻のシーンから。ちょっとやる気を出しただけで好配牌or(and)ありえないツモを今後もみせる津神大先生の説明として秀逸だと思います。ドラ槓子と暗刻で恐ろしさを説明できるのはうまいなぁと思いましたね。

vol38.

38巻からは三國先生のよっちんへの麻雀講座を挙げますが、こんなに詰まって全員が前に出ている時に大明槓なんて出来るわけがありません。三國先生でなかったら何言ってんだジジイで終わります。たまにオンライン麻雀でこういうことする人がいますが場が荒れるだけです。そして和了牌を見せつけて揺さぶる先生。打牌だけでなく言葉も冷たいです。

vol39.

39巻からはちょっと本気を出した津神大先生の和了り形を取り挙げます。渋い和了りに見えますが、この前巡に5索を切って変則3面張を捨てています。まぁその発は星野の当たり牌なんですが、ちょっと本気を出しただけで何でもできることを分からすシーンですね。でも似たような形で5筒振った時は意外そうな顔してたけどな!

vol40.

Good-byeよっちん。ということで40巻からはよっちんと、麻雀界にしがみついている人達の心の代弁の台詞シーンを取り挙げます。しかしよっちんの最期は酷かったなぁ。ここまでやるかと思いましたからね。ところで向いていないのにその世界にしがみ続けるのと、好きでもないのに向いている世界に居続けるのはどっちが幸せなのでしょうか。世の理とは?

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