『VIVA MATE』が振った手の方向


お久しぶりです。もしかして初めましての人もいるかもしれないでしょうか。まあ自己紹介とか前書きとかみたいな御託は超どうでもいいしクソ邪魔だし読むのダルいと思うんで取り敢えず一旦横に置いて、早速本筋の話をしましょう。
今回の本題はコチラです。


MonsterZ MATE 1st EP『VIVA MATE』。


アルバムジャケットは安心と信頼と大感謝のお母様、しのとうこ先生。


告知出た時は大学からの帰路上だったんですけど、危うく興奮しすぎてスマホいきなりぶん投げて叩きつける人になるとこだった。あと1ミリ理性足りてなかったらやってた。良かった俺が理性的で。理性的じゃなくてもやんじゃねえそんなこと。

この曲目の見るだけで心躍る文字列たち、思わず音楽は鳴り続けるしアンコールもわかしてしまうレベルですが、まあ一応一曲ずつ最初に目次立てておく? 一応ね? 一応。一応ですけど。

1. StarZ
2. 炸裂ダイス
3. セレナーデ
4. Bikidan
5. One Room Sky
6. メイトなやつら

大優勝じゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!!!!!!


なんか雑なギャルみたいになっちゃったな。

「1st EPです!」でお出しされたとはいえ、実際のところ完全にMZMを追っているオタクであれば、この中で「完全新曲」と言えるのは実は『炸裂ダイス』『Bikidan』の二曲だけ。なんならコーサカさんの作業配信まで追ってるオタクだと、Bikidanも全くの初見ではなかったりする。

それでもこんなに期待値がデカいのは何故か?

簡単ですね。

全部が良いことを知っているのに、聴く手段があまり無い曲たちだから。

StarZは唯一のEP発売前からサブスク解禁/シングル発売されている曲だし初披露から時間も経っているので、結構聴き込みができている。
でも他の曲はそうはいかない。
One Room SkyはStarZと並んでYoutubeにMVが公開されているけど、サブスクは無かった。チュウニズム収録曲なのでウニをしばきに行っても聴けるけどそれはまた違う楽しみ方になる。
メイトなやつらはカウントダウンライブ『煩悩』で初披露されて、それ以来は煩悩のアーカイブを買えば聴けるけどそれきりだった。MV公開するよ!の告知が出たのは大騒動でだったし。
セレナーデはアンジョー生誕祭2022のアーカイブが公開期限以降購入できなくなったから、プレミアムチケットを買っていた人にだけ届くセレナーデのアコースティックバージョンの音源だけが聴く手段だった。ただこれはあくまでアコースティックバージョンであって、完成形ではない。
Bikidanはコーサカさんが作業配信で録音してたから、聴いていた人達はコーサカさんのリリックは知ってる。でもどんな音に乗っているのかは知らないし、アンジョーさんがどんな歌を乗せているかも知らない。
炸裂ダイスに関してはまじで初めて見た。びっくりした。流石に隠し玉用意してあるなんて聞いてなかったので……そりゃ隠し玉だから言うワケがねえけど……なんなら大騒動でお出しされた新衣装も大分な隠し玉でしたけど…………オタクはいつでも掌の上……………………。


とまあこんな感じでザッとあらすじ書いたので、ここからは勢いよくオタクが狂っている文章を展開してくんですが、つまり当然に読み手のあなたも『VIVA MATE』を聴いている前提で話をしていきます。多分未聴でもオタクの狂いは愉快だと思うんですけど、まあ聴いといてくれませんか。



読み終わって最終的にこのリンクに帰ってきてもらってもいいしね。



前回のnoteと同様に、今回もまた1曲ずつ順に追いながら感想と悲鳴と情緒とその他諸々の想いを綴っていこうと思う。歌詞考察もまたやろうかな。
あとほんとに""狂い""の文章なので読みにくいと思う。ゆるして。



1.StarZ

esora uma氏に頭があがらないオタクのアカウントはこちら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


はい。

初手大声ですが、これも仕方ないことですよね。(?)

作詞作曲は浮遊信号のesora umaくん。

『StarZ』の初披露は2022年5月8日に行われたMonsterZ MATE 4th Anniversary LIVE -愚者-。初披露以来、かなり色々なライブで披露されているライブ映えしまくり激ヤバ最高楽曲。

わたしはありがたいことに「愚者」でも現地でライブに参加させていただいていたんですが、初めてStarZが披露されたときは泣くを通り越して呆然としたのを覚えている。


あまりにも燦然とした、眩い、一番星。

『魔法なんかじゃない』をMZMがカバーしたときにコメントでumaくんが残した言葉が、彼にとっての星がMZMだということが、わたしの記憶の中にあったのもあって、真っ先に来た感情は憧憬に似たものだった気もする。



だってStarZという楽曲は、全部がとんでもなく大きな愛の円環の曲だ。


MVのイラストは浮遊信号のあとり依和ちゃん。この時点でもうどこからどう見ても愛がデカいんだよな……。


StarZについてMZMと浮遊信号が話してる動画もある。

こういうの無限に見てたい。


StarZの歌詞は至る所にumaくんからの大きな愛が散りばめられていて。
『「生きてる」僕に恥なんてないぜ』は『死んでないじゃなく生きてたい』と歌っていた彼らへの絶対的な信頼だし、『狼煙を宿したこの血がある』はMonsterZ MATEの吸血鬼と狼男に対する絶対的なリスペクト。

最後の歌詞は『君と目指す一番星』。

一番星、つまり金星。宵の明星あるいは明けの明星。


どの星よりも先に輝く星。


きっとその光は、他の星々が輝くための合図になる。


『道標はあのStarlight』に、なる。


StarZという曲は、umaくんが「地元にいた頃、部屋にこもって考えた」曲。ライブでの声出しができない時世になって、それでも声出しできる日が来ることを信じて書いてくれた曲。

他でもないumaくんにとっての"星"であるMZMのふたりを追うように彼らの『後に輝く星々』がいて、その総ての煌めきで以て最高の輝きを放つ曲。


そんなStarZに続くのは、応えるような強さの歌。


2.炸裂ダイス

どう考えても曲名の時点で好きだよこんなの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


しかも作詞作曲は山下智輝氏。最高確定演出すぎ。

なんか俺がMZM楽曲で本能的に好きだと思った曲全部山下智輝氏が書いてる。Live your life!!もhero_もEnter the Avaterもラジーも全部。DNAレベルでなんかしら刻み込まれてる可能性あるな。


そんな炸裂ダイスくんですが、流石にTRPG曲でコーサカさんのソロ曲だと思ってました。いや仕方ないじゃんだってセレナーデの前に入ってるんですよ!? アンジョーさんのソロ曲ってわかってる曲の前に明らかにTRPGしてそうなタイトルの曲置かれたら「ハイハイこれがコーサカさんのソロ曲なのね」ってなるじゃん!!!!!!????

イキってすいませんでした

でも若干TRPGしてない?(?)


「大騒動」で初披露されたこの曲ですが、まあそらもうとんでもないですよ。いや正直最初に抱いた感想は「やべえコーサカさんのソロ曲じゃねえ!!!!!!!!」だったけど。

『積み上げてんだよ必と偶 自力で作り出す『ミラクル』』

このリリックさ~~~~~~~~~~~~~~、めちゃくちゃコーサカさんの、というか、めちゃくちゃ""彼""のリリックですよね。「やりたいことを奇跡的にやっている人」の。あと単純にエモクロアTRPGで成功数4以上も叩き出したんでしょう。やったじゃん。
歌詞読んだとき全然泣きそうだった。なんならココのフロウがめちゃくちゃ""ぽい""なあって思ってた。なんて言えばいいかな。
"コーサカさん"にしては珍しい気がするけど、信じられないぐらい馴染みがあるフロウ。それこそ自分が幼い頃から聴いてたような。

取り敢えずまたキレててま~~~た怒りの曲ですか!? って思ってたんですけど、どうやら怒りだけじゃないらしいのでその辺に注目してみましょうか。

『Believe inさ日々 手繰り寄せた 僅かなDreamin' 未来の期待を勝ち取るんでしょ?』

かっこよすぎ~~~~~~~~~~~~~~!!
倒れちゃった。俺が床だ。これから床として生きてこかな。

まじで五体投地するぐらいにはこのサビに入った瞬間の"強さ"が大好きで、聴けば聴くほど好きになる。
だって『甘言ってのはお前に合わせてやってくるが本物のチャンスは美味くねえ上にきまぐれ』なわけですから、僅かな夢への道筋は、未来は、自分らで手繰り寄せて自分らの手で勝ち取るものなんですよ。


しかもそこに呼応するように差し込まれるリリック。

『嘘じゃないから』/『嘘じゃないって』

こんなにも信じて着いていくのに不安が無いひとたち居ます?
俺は勝手に着いてくから推しは只管に突き進んでくれ~! って思うオタクなんですけど、MZMに対してはこのマインドで一生居れるからずっと好きなんでしょうね。ラスサビでは『置いてくぞ? Come on. Let's go!』とも言ってくれる。意地でも着いてくからな。一回確認とってくれんの優しいね。

怒りだけではなくて、じゃあ其処からどうしていく?って点にちゃんと目を向けて、進んでいく強さ。わたしが大好きなMZMのソレです。

ところで。
サビ歌詞の一番最初に『Believe in』ってあるじゃないですか。

わたしはアイデアロールを成功させるのが上手なんですけど(?)、MZMのとある曲にはこういう歌詞があります。


『Believe in 一点をフォーカス 立ち止まることに意味はない』


山下智輝氏~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(号泣)


さすがに泣いた。

でもこれはオタクのただの深読み。別に明言されてはない。

そうだとしてもこのアルバムは原点回帰がすぎるんじゃないか。
StarZもLive your life!!とかhero_とかの文脈だったけど炸裂ダイスもhero_の文脈っぽいし先の話だけどメイトなやつらもLive your life!!の文脈じゃないですか。
インディーズに戻って、そして5周年のタイミングで最初に叩き出すEPが其れなのはもう、もうさあ。


でも、次に来るのはまた別の文脈からの曲。



3.セレナーデ

花譜ちゃんにもなれない男さん!!!!??

初披露、というか初出は「MZMのみなさんのおかげです。〜夏休みスペシャル〜」。御麩さん。なんであんなクオリティのとんでもね~曲作っていながらあれっきりなんだよって思ってたらアンジョー生誕祭2022でアコースティックバージョンとしてフル初披露されるとか誰が予想できるんですか?
拙者ポエトリーリーディング大好き侍故、無事絶命。謝謝。

アコースティックバージョンで聴き慣れすぎてて、バンド音源になった瞬間印象違いすぎて驚いた。
アコースティックだと静かに暮れる冷たい夜に取り残されたみたいな切なさと孤独感、ひとりよがりの子供じみた意地を感じるんだけど、バンド音源だと夕暮れに融ける独白のような、背伸びした諦観を感じる。

セレナーデのこと大好きなんですけど、同時にひどく痛くて苦しいから、ずっと繰り返し聴くっていうのは結構難しい。
Bite me.のときから知ってはいたけど、本当にこの人は"触れたら壊れてしまいそうなのに強かで確固たる少女性"を描くのが上手ですよね。簡単にできることじゃない。

ポエトリーリーディングって、言ってしまえばラップと同じように"音に構わず言葉を詰め込める"表現方法じゃないですか。
だからこそ見えるのは、耐え難いまでの孤独
言葉を尽くしてやっと吐き出せたような、我儘で独りよがりな、今にも泣きだしそうな、それでいて涙も枯れ果てるほどの諦観をやさしく煮詰めて溶かしたような、独白。

Bite me.といいセレナーデといい、彼はどうしてこんな、こんな……(n回目)

「いっせーので許し合おう」だとか、「影を踏まれる前に帰ろう」、「あの日々と今もにらめっこ」みたいに、あんまりにも幼さを滲ませた歌詞が所々に散らばっているのに、こんなにもひどく乾いていて、重たい湿度に満たされている。

これはアンジョーさんのソロ曲だなあ、って聴くほど感じます。


真綿で首を絞めていくような、どうしようもなさ。


そんなしっとりした曲に続くのは?


4.Bikidan

ヤッタ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)(大歓喜)(駆け回る)(勝訴)(優勝)(コロンビア)

Hylenさんにも頭が下がるオタクのアカウントはコチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ドン!!)


(ここで深呼吸)


Hylenさんしか、勝たん――。



ここまで来ると流石に勝ちを確信せざるを得ない。

流石にVIVA MATEの曲目一覧を見たとき、Bikidanって文字列とHylenさん作編曲って事実を確認してノータイムで-Hanakin-続編じゃん!になってました。

クラブで流れるBeep☆CARAMELと-Hanakin-は世界最高って義務教育で習う。

でも今回で義務教育で習う内容増えました。これが学習指導要領の改訂ですね。


なおわたしは「大騒動」で初披露されたとき、コーサカさんのリリック聴き取ってあの時録音してたリリックと同じであることを知覚して、連番フォロワーに泣きつきました。「これしってる;;;;;;;;;;;;」って言った。情緒めちゃくちゃ。全然泣く曲ではないです。

だから、大騒動現地で初聴楽曲の筈なのにラップパートだけ初聴じゃないから「ノリ方知ってる~!」と「知らないけど楽しすぎ~~!!」が交互に来てた。そこそこ特異な経験。多分現地に数人いたんじゃないですかね。

ちなみにこれは過去のぼく。

もうちょい自信持てばいいのに。でも前科あるから駄目。

で、歌詞を見てったんですけど。
わたしはざっと大きく区分して、コーサカさんのリリックに関しては前述の通り作業配信で録ってたときに書き起こししてたので(文字のオタク)、歌詞聴き取りチャレンジに成功してたかどうかの答え合わせと、アンジョーさんの歌詞に新鮮にくらう、の二本立てでした。

なので、その中で特に好きだったとこの話をしますね。

『ちょっとエギーって思ってた見た目がhot 妙に滾ってるメラメラ おっと零したグラスでベタベタ 「ごめんね」 に合わせられた上目が Goodこのままこの腰経た手は セーフ? 三苫の1mmばりギリ行けるか!?』

Bikidan

頭悪すぎ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!サイコ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

流石にリリック聴き取りだけじゃこの絶妙な馬鹿さ(大褒め)は分からないので、歌詞読んでまじで手叩いて大喜びしちゃった。サイコーでしょこんなん。三笘に謝った方が良いよ。(?) あとこの曲の制作時期ズレてたら源田の1ミリも入ってたかもしれないねとも思う。巻き込む方向が増えなくて良かったということにしておきましょう。


あとはやっぱ、-Hanakin-からの文脈歌詞。
『これは運命』→『絡まって運命』とか『これ知ってるぞ boogie boogie down boogie down』→『これ知ってるぞ boogie boogie down Boogie boogie down boogie down』とか。
ゴキゲンですね~~~^^b 


絶対HylenさんがVIP作ってるでしょ、そのうちメン限にあがったりするんでしょ!って聴いて即思った覚えがあります。流石に-Hanakin-給料日VIPに囚われすぎている。

いやあるやんけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

って当時言った。まじでおもろかったな、爆速でVIPがあることが判明するBikidanさん。クラブでクソデカい音で聴きたいすぎ。



ゴキゲンな夜が明ければ、次に来るのは晴れた青空。


5.One Room Sky

まじでだいすき。

エハラミオリ氏にも頭が下がるしかないオタクのアカウントはコチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



一生頭垂れて生きてこうかな どの方面にも頭あがらん。
いやおしまいだよさすがに。しかも感情重た。歌詞は軽く説明入れてから見ていきますね。これを人は緩やかな延命と呼びます。別名は無駄な抵抗です。

『One Room Sky』はチュウニズムに収録された楽曲で、オタクは喜びから勢いよくゲーセンに駆け込んで8億年ぶりにウニしばきました。アーケードの筐体で音ゲー自体昔ほんの数回やったきりだったので普段使わない脳みそと筋肉使った。たのしかった。
そもそもこのメンツ全員大好きなので全員解放しました。ヤカニキのチーシーすき。

これ以上は余裕で脱線するので逸れないうちに本筋に戻るぜ!

というわけで好きな歌詞たちなんですけど。

『ふがいない日々に挫けても いつかキャンパスを埋める為に』
『この距離を落ちたとしても君とならば不安ない』
『誓いを立てよう 同じ部屋から』

待ちな~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!????????????????????


実際初めて歌詞読んだとき声出た。チュウニズムやりながらでも若干聴き取れてたけどワンチャン都合の良い空耳かもしれんと思ってたからビビっちまったな……。だってMZMってルームシェアからスタートしてて……今や一軒家なのでシェアハウスですけど……。


も~~~~~~~~~~~~ほんとにありがとうエハラミオリ(敬称略)(エハラミオリのことって愛を込めてエハラミオリって呼びたくなりません?)。

はあやっぱ俺が大好きなMZMってコーサカとアンジョーでMZMで、お互いがお互いを全力でリスペクトしてるし切磋琢磨してるしめちゃくちゃ強い、最高~……。

って思ってたんですよ。いやそう思ってんのは別に毎日なんだけども。

非常に驚くべきことに、大騒動の振り返り同時視聴配信のときに、この曲における『君』は我々のことだと判明しました。全然MZMふたりの曲だと思ってましたけど。俺らのこと入れてくれんの? まじで? ま、まじ……?

歌詞解釈は別枠でやるけど、まじでこの情報コーサカさんの口から出た瞬間に構想としてあった解釈全部崩れてウケた。MZMふたりのことだと思うじゃん!!


どこまでも広がる空を飛び越えたら、最後に待つみんなのところに。


6.メイトなやつら

全体集合曲だ!!!!!!

👆🏻コレは最高MV 煩悩の映像使われてんのヤバすぎて泣いちゃったよね


も~~この曲に関わってるひと全員天才や!!!!!!!!;;;;

この曲め~~~ちゃくちゃライブでやんの楽しいよね。いや実際にコーレスありでやったのまだ大騒動だけですけど。でもわかりやすく楽しいじゃないですか。コーレスポイントがあったり、シンガロングがあったり、クラップがあったり。


初披露は2022年の年末、12月31日に行われた「MonsterZ MATE COUNTDOWN 煩悩」。コーサカさんが司会のホームズさんを誘拐してった(語弊)ときは思わずデカめの声が出ましたね。深夜に。大晦日だし許されたことにならん?いいよ。


歌詞、ジョーさんとあっくんが共同で書いてラップ部分はコーサカさんっていう布陣なので、頭からつま先まで""彼らの言葉""なんですよね。つまりサイコーってワケ……。

じゃあね、取り敢えず全部に触れたいところですが気になるところとか好きなところをね、断腸の想いで取り上げていきたいと思います。全部好きですけど!


『最初はメイトでじゃんけんぽん!』のところ、絶対ジョーさんとじゃんけんしたいんですけどどうにかなりませんか? \ じゃんけんして♡ /のうちわ作る?
あと『これが我らのTRPG!』のとこ、聴くたびに「まあ人生って実質クラシックシナリオだしな……」になる。そういうことですよね?(?)

『からしにシュークリームすっぱいね』👈🏻それはロシアンシューやってるあなたたちだけなんよ

あとは~~~~、コーサカさんのリリックにバチ喰らって倒れた話はとんでもない文の量になるカモなんで軽めにピックアップしときます。『俺にはそれしかないってわかってるの』、あんまりにも、苦しいけどかっこよすぎて、ちょっと泣いちゃう。
『いつかの自分に言いたいのは一言 俺等は『生きてたい』じゃなくて『生きてく』』に至っては、もう泣くじゃん。Live your life!!を踏襲されたらオタクはおしまいになるんよ。俺も死んでないじゃなく生きてたいし、生きてたいじゃなくて生きてくになりたいよ。生きてくよ。


あと、もしかしてそういうことですか!?になって脳みそキマったとこの話もしておきますね。

『そういえば、ずいぶん遠く歩いてきた僕ら』

ここ、「HOWLの文脈まで味わわせてくれるんですか!!!!!!????」になったんですよね。『大分遠くまで歩いてきたもんだ』、じゃないですか。これ。多分。

いや~~~~~~~~~~~~~メイトなやつら、全部網羅してくる。やばすぎ。でもきっとそういう曲なんですよね。

あの曲を歌う彼らには6者6様の道があって、その別々の道が、今偶然にも同じルートで同じ方を向いて、合わさって、そうして生まれた曲。

わたしたちはみんな違う道を進んでいるけど、同じものを好きであり続ければ、同じ方向を見ていれば、きっといつか進んだ道の先が繋がって、合流できる。


彼らも、わたしたちも、メイトなやつら。



終わりに

ここまで閲覧ありがとうございました。『VIVA MATE』という最高のEPに出逢って早一ヶ月とちょっと。ちまちま書き進めてはいたものの、大学の課題に追われている間に歌詞ニーの枠が立って慌てて残りを必死こいて書き上げた文章ですが、如何だったでしょうか。
この先はわたしのnote特有の、終わりとか言ってるくせになんだかんだ長い最後の節です。でもすごく伝えたいことで、デカめの愛なので、よければ最後までお付き合い頂けると幸いです。



あ、その前に言いたい事だけ言っといていい?

そりゃあ興奮するよね。




というワケで最後の本題です。

『VIVA MATE』のジャケットに映っている、車。
最初に見たときはフレーバー的にあるのかと思っていたけれど、EPを購入して、歌詞の読みたさに耐えられずホテルで開封したときにやっと判明したこと。

帯の内側に書かれている、レンタカーの領収書。
歌詞カードの裏に描かれている、レシート。

彼らは、MZMのふたりは、他でもない"あなた"(=リスナー)の為に車を借りてドライブに出ていて、一緒に高速に乗ってるらしい、という、こと。

きっと、わたしはMonsterZ MATEのこういうところが大好きで。

全力でやっていくから振り落とされるなよ、ってスピード感と強さで突き進んでいくけど、なんだかんだでリスナーのことちゃんと見てるし信頼してくれてる、彼らが。

わたしは過去、3rdアルバム『WalkerZ』について綴ったときに『人生という道を、人間よりもずっと人間らしい怪物達が一緒に歩んでくれるアルバム』だと評した。少なくともあの頃、あの時、あの瞬間のわたしは、そう思った。

じゃあ、『VIVA MATE』は?

『VIVA MATE』は、可能な限り彼らと同じ歩幅、同じ速度感、同じ目線、同じ感覚で一緒に進んでいくための応援そのものが詰め込まれてかたちを成したEPなんじゃないか、と思った。

時には、見上げた夜空に夢を描いて眩い光に願いを込めて。
時には、納得のいかない不条理に中指を立てながら向かい合って。
時には、願えど祈れど止まってくれない世界に背を向けて逃避の方へ踏み出して。
時には、頭空っぽにして気持ちが良い音に身を任せたまま揺られて。
時には、無限に広がる空の下で目指すべき地点まて駆け抜けて。
時には、自分がひとりじゃないってことを思い出して。

立ち向かわなきゃいけない対象はそれぞれ違っても、辿り着きたい地点は一緒の筈で。

MonsterZ MATEは。『VIVA MATE』は。いつでも此方に手を振ってくれる。

「待ってたよ」、と。
「行こう」、と。

これが、わたしが出した答え。取り敢えず現状のわたしの脳みそを以てどうにか出力できた答え。



願わくば、あなたたちが振ってくれる手の方向にずっと立っていたい。





MonsterZ MATE YouTube channel▽

MZM 公式HP ▽

SPWN(ライブのアーカイブが買えたりするぞ!)▽

BalusのMZMのグッズページ(ここでVIVA MATEも買えるぞ!!)▽


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?