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おれ、ゲーム感想、書く|2023.08更新

ゲームの感想を書いていくnoteです。漫画とかより忘れるのが早い気がするので備忘録として。
クリアするたびに増えます!

※ADV多めでネタバレしてるかもしれないので許すか見ないかでご勘弁



十三機兵防衛圏


ちょっと前に十三機兵防衛圏をクリアした。
面白かった反面、人に説明するのが非常に難しいゲームだな〜と思った。
ネタバレが云々…とかの理由ではなくて、ストーリーが線で繋がっていないから。バラバラにストーリーがあって、それがゆ〜〜っくりアメーバみたいに繋がっていく感じ。
事前にレビューを見て、アニメにも漫画にもできない、と書いてあって気になったのがプレイしたきっかけだけど、こりゃ無理ですね笑 となった。一応話を整理したら一直線になるのでできなくもないけど、散らばった話のピースを集めることで謎を解き明かしていく、という1番の面白さが欠けるのであまり面白くならなそう。

らくがき 恋する東雲さん


あと、オタク的にはカップリングなんて無限にあっていいんだぜ、という裏メッセージを感じ取った(そんなものないよ!!)
このゲーム、主人公が13人居て13つのストーリーがそれぞれ展開されるのだが、1つのストーリーの中でいい感じになってたカップルの片割れが別のストーリーで普通に違うキャラとイチャついてたりする。時代とか世界線とかを跨いでいる設定なので浮気では無いが、育ってきた環境の違いによって愛のカタチもそれぞれなんだなあ〜!!!と思った。
やたら主人公たちが恋愛脳になりがちだが、ストーリーで明言されてないにせよその理由が容易に分かるようなオチだった。青春だネ
休み休みやるとストーリーの理解に苦労して頭こんがりするので、一気にプレイできる時間がある方には是非オヌヌメ。

ストーリーって何回言った?


超探偵事件簿 レインコード

かなり前から気になってて、発売日にプレイした。
ダンガンロンパシリーズで感じた唯一無二の手触りを別ゲーでまた楽しめるってだけで十分価値アリアリ。
爆速クリアからのスーパー面白かった。もう2を楽しみにしている。

ロードが長すぎるのと飛ばせないフルボイスが結構気になって冗長なので最適化して欲しいところ。Switchなら仕方ないところもある…

しっかりネタバレをします 要所めっちゃぼかしてはいる



このゲーム、すげ〜〜ー
真実を明らかにした所で、部外者には結局何も出来ない。謎を解くことが必ずしも人を救うことには繋がらない。という葛藤や後味の悪さを探偵ものでやる、という姿勢にはこちらも背筋が伸びました。
謎を明らかにして頭の中のモヤが晴れた瞬間に真実に気づいて絶望する、というプレイ体験がダンガンロンパ以来、本当に久々だったので抜け殻になりながらも気持ちよさが勝ってしまった。

そういったプレイ体験って、舞台がクローズドサークルならでは、逆にそれでしかできないシナリオ構成だと思っていたので、街全体をまるまる使ったネタばらしはこの設定じゃないと出来んわ……感服ですわ……

あとその叙述トリックはないだろうが!!!このスタッフだから、と思って買った人全員罠にハマってそうで驚きと共に爆笑……

抽象的な感想にしかなっていないが、一応配慮しているつもりなので許してほしい。
ナンバリング1作目としてかなり面白い、もう続編が欲しくなってるしクリアした人と話したい気持ちもあるのでよろしくお願いします。


ペルソナ5

追加要素とかない最初に出たやつです。
4月にはじめて、8月にクリアした。正直結構ダレました。このゲーム、長すぎる!!!と米倉涼子も言っている
長く遊ぶゲームと長く遊べるゲームって、意味違うからね…

ペルソナは3をやったことがあったので、コープとかアルカナとかに懐かしさを感じながら結構楽しめた。
やっぱりゲーム全体のデザインセンスがずば抜けている。赤黒主体のデザイン作ったら絶対ペルソナ5っぽいよねと言われてしまうくらいにはアイコンとしてクオリティが高すぎるので感服。メニュー画面が毎回ちはやふるしてきて面白かった。

ストーリーは正直なところあまり好みではなかった…
ただ心に響く展開や思うところはあったのでプレイして良かったと思う。面白くないとかではなく、自分がダークヒーローは孤独な方がカッコイイと思うタイプだったので完全に好みの問題。世界救ってジョーカーだけ豚箱行きで仲間はお咎めなしなところ、単独行動だったらまあな…となるけど徒党組んでるので普通に可哀想だった。
竜司が好きじゃなかったのも原因かも。現実にいたらマジ嫌いなタイプだから短絡的な言動がかなりきつかった。こいつだけレベリングしたくなかった。
友情!絆!を押し出す作品で一人でも感情移入できないキャラがいると結構キツい、という気づきになった。

終盤の、世間が望んでいるのは何も考えずに生きていけること、放棄に隷属することが大衆の望み、みたいな展開は痛いところ突くな〜と思った。人混みとか渋滞している車を見て、この景色の全員が何かしらを考えて行動しているんだとふと思うときがある。逆に言えば全員に何かしらの思想があって欲しいと思ってもいる。ただ社会に出ると自分を削ぎ落とさなければならない場面が増えていき、思考放棄は最も簡単に自分を削ぎ落とせて、かつ安全に狙われずに生きられる方法なので、そうしなければいけない/そうしたいという気持ちも大人になり痛いほどわかる。ゲームではそこから抜け出して欲を出した奴らが怪盗団に釘を刺されてる訳だけど、「欲を持つ」ことは人間として何かしらあった方が良いと思う。(ゲームに出てきた奴らは軒並み最悪なんで程々に自分を謙遜しないとなんだけど)

コープとかで良い話が多かったし、ネットで話題にされることも多い作品なので一応やっといて良かった。ペルソナは3のリメイクが近々出るらしいしまたやってみたい。3は全体的に暗くメメントモリ的なテーマだったはずなので当時プレイした小学生の頃より絶対今の方が沁みそう。泣いてしまいそう。内容あまり覚えてないけど死を題材にした作品のヒロインが機械人間なのはいいよね。いいよね!
こうなると4もいずれやりたいけどこれだけ長いとメンドいな。

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