映画「エゴイスト」を観て、かつての家族を思い出した
ある日、私の母親がボーイフレンドを連れて帰ってきました。
そのボーイフレンドは、トランスジェンダー男性でした。R君と言いました。
その日から、私たちは家族になりした。
彼とは、私が大学生になってから就職して、一人暮らしをするまで、一つ屋根の下で暮らしました。草冠家の祖父母ともども。
私、弟、母親、FtMのR君、じいさん、ばあさん。
多様性とやらに屋根をのせたような家。
ま、うまくいかないですわな。
なので、映画「エゴイスト」の終盤は、観ていて気が気じゃなかった。
「浩輔