読書記録 #15 『屍人荘の殺人』

　今回、読了した作品は『屍人荘の殺人』（今村昌弘）です。
　以前読んだ本におすすめとして紹介されていたので図書館で手に取りました。

　少し紹介すると、主人公たち学生グループが山奥のペンションに旅行に行き、その先でおそろしい目にあうという内容です。
　ネタばれになるので詳しくは書けませんが、ミステリには疎い私が、それでも最初から最後まで大変おもしろく読ませていただきました。
　本の最後に載っている他の作家からの書評にもある通り、ミステリに通じている人ほど面白く感じられると思います。王道を知り尽くしている人ほど楽しめる内容になっていると思われます。

　読みながらの謎解きですが、いくつかの謎解きがありましたが、私は最初の一つだけなんとなく当たりました。これはラッキーでしたが、当たると面白み半分、面白くないのが半分なんだなと気づかされました。
　きれいにまとまった話だったので、読後感もすっきりでした。

屍人荘の殺人

　

　ミステリー、いつか書いてみたいと思います（ﾎﾞｿｯ）。