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韓国の新村

私が24歳の頃(13年前)にワーキングホリデーで1年韓国に行き、ソウルの新村(シンチョン)で主に暮らした。

大学卒業するに当たって、まだ働くイメージが無かったので、少し延ばそうと思い、卒業して1年バイトして貯金で韓国へ行った。

とりあえず行くだけ行って何とかしようと思い、光化門近くのゲストハウスに泊って2~3日うろうろしていた。

大学の掲示板を見に行けば日本語塾のバイトでもあるだろうと思い大学に行ったらはがれかけたバイト募集があったので、そこに公衆電話から電話してみたら、じゃあ明日一度きてという話になった。

翌日、駅でその先生と会って、とりあえず家さがしてあげるからあしたから新村にきなよという話になり、そのままハスク(下宿)に住むことになった。

そこのハスクは5階建てで、一階に大家さんも住んでいて、朝と夜は1階のキッチンに行くとおかずがいくつか置いてあって、自分で好きなだけとって食べる形だった。

建物の中でグレードがあるのだが、私は一番安い部屋で、3畳くらいの部屋にテレビと勉強机と物干しがあった。

屋上は自由に使える物干しがあった。

1階はシャワーとトイレを皆で共同使用。

2階はシャワーとトイレが2つ。

5階は部屋に全てあみたいな形だった。

私の家賃は3万円だった。初期費用なし。

そこから3分くらい歩いて個人経営のご学院に通う日々が始まりだった。

今日、韓国のお世話になった先生と1年ぶり位に連絡した。

しばらく先生はご学院をたたんで、ミョンドンで働いていたが、また新村で日本語の仕事をしようと考えているらしい。

むちゃくちゃな所も多いが、カリスマだと私は思っている尊敬する人なので何か面白い事するんだろうなと思うと楽しみだ。

時々韓国にいた時の事を書こうと思う。

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