ノスタルジー

思い出す事はほんのささいな事で

いつまでもくすくすと笑えるような事

小さな動物を手の平にのせた時は

やっぱりあれは胸の中が温かくなった

それでもいつか面倒臭くなって

死なせてしまって

死んだ時にしばらく泣くのだが

しばらくしたら忘れてしまうもの

時々は思い出し

それが時々々になって

そしていつかまた

そんな事あったなと思い出す

わずかになった記憶に集中して

思い出して涙ポロリ

たまーに思い出しながら

生きていこう

たまーに思い出しながら


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