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失点を簡単に減らす最後尾の意識

最後尾の意識を持つだけで失点が減る

 テクニックや難しい状況判断が一切不要で、知っておくだけで失点をかなり減らすことが出来る意識の1つ。やることは単純で、攻める際に4人全員で攻めずに最後尾に一人残すだけ。

4人で攻めるとリターンよりリスクの方が大きくなる

 草フットサルあるあるだが、ボールを保持しても攻めきれず、前がかりになったところをカウンターで点を取られるということがしばしば起きる。
 理由は簡単で敵陣地での3対3や4対3で点を取るのは結構難しく、そのカウンターでスペースがある状態での1対1や1対0では比較的容易に点が入るからである。このような失点を防ぐために必要なのが「最後尾の意識」である。 

最後尾の意識、具体的に何をするのか

 ポイントは攻める際に4人全員が前のめりにならず、1人は必ずカウンターに備えたポジショニングを取るという事だ。具体的な行動は以下の通り。

自分が後ろにいて、そこから攻めあがる際には必ず「自分が最後尾ではないか」を確認し、最後尾だった場合は自重するか、誰かに代わりに下がるように指示する
・逆に、ボール回しの関係で、自分以外の最後尾の人間が攻めあがった場合には、代わりに自分が最後尾に降りるという動きをする。
キーパーや休憩中のメンバーから「●●さんが残ってて」「○○さん、最後尾!」と声をかけるようにする

 特に3つ目の外からの声掛けは簡単かつ誰にでも出来るので、これをやるだけでかなり失点を防げるならお得である。



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