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ぎっくり腰には2種類ある

少なくとも2種類。
人生で2回ぎっくり腰になったが症状が違った。
療養中に色々調べたのでメモとして残す。

あくまで素人が個人的に調べた範囲なので参考まで。

ぎっくり腰になった状況

1回目がフットサル、2回目がサッカー。

1回目は数年前35歳くらい。
雪の日にフットサルの試合でなった。
相手クリアボールが至近距離でおなかに飛んできて、思わず腰を引いてそのままおなかにボールが当たった瞬間にピキっとなった。

2回目がサッカー、2024年3月31日。
ポストプレーで浮いたボールを右足を上げて触ってる時に相手DFに後ろから当たられた瞬間、ピキっときた。


2種類のぎっくり腰

覚えやすいワードで言うと「椎間板」と「肉離れ」。

1つ目の「椎間板」。
一般的にぎっくり腰というとこちらのイメージ。
以下の画像がわかりやすい。

https://habilism.com/wp/lbp-4/

もう1つは肉離れ。
これはハムストリングとかで有名だが、要は腰の筋肉でそれが起きた状態。


判別する簡単な方法

座った状態から手で体を支えながら腰を曲げる。
手で体を支えずに腰を曲げる。

https://habilism.com/wp/lbp-4/

「椎間板」の方は、要はアメリカンドッグにケチャップとマスタードをかけるあれ(ディスペンパックというらしい)のようにぶちゅっとなってる状態なので、手で支えようが支えなかろうが腰を曲げたら痛い。

実際1回目の時はそうだった。
トイレでパンツを上げ下げできなかった。

2回目は手で支えてれば曲げても痛くなかった。
逆にあらゆる体勢変化の際に手で上半身の体重を支えないと痛くて、腕の筋肉痛がやばかった。


それぞの対処の違い

実際対処違いはほとんどない。
両方安静にしてるしかない。

回復までの期間は圧倒的に筋肉系の方が長かった。
もちろん重症度具合にもよるだろうけど、一般的にな椎間板系のぎっくり腰は2,3日で動けるようになると言われがち。
筋肉系は肉離れなので2,3日では良くならない。
きっと筋肉系の方が長いと想像している。

後はサポーター。
腰に巻いて固定するやつだが、椎間板系は効果があるが、筋肉系は効果がない。
巻いていても筋肉は使う。
むしろ杖が欲しい。

くしゃみや咳はどちらも死ぬほど痛い。
動くし、筋肉も使うからだろう。

最後に。
検索すると「ぎっくり腰を即座に直す」みたいなうたい文句のサイトがちょくちょくある。
絶対無理なのでやめた方が良い。
仕組みから考えても一瞬で治る理屈がない。
もし仮にそんな方法があるなら、あらゆる病院でその方法を取り入れて、もっと超メジャーになっているだろう。

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