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人の為と書いて・・・

相田みつを氏の「人の為とかいて、いつわりと読むんだね。」というのはその通りです。

人のための人生なんてよく考えるとあり得ないでしょう。せっかく両親から頂いた命を大事に生きることが一番大事です。その自分の命を大切に生きることを突き詰めると一人では生きていないことに気づくでしょう。そのときの感謝の気持ちで自分以外の人、モノに接することが出来るのではないでしょうか?その見た目は「人の為」と見えるのでしょう。

もう一つの読み方があります。人の為と書いて「人為」とも読めるのです。つまり、「人為的なことは本当のことはない。」とも読めるのです。人間の頭で考えたことは人間の頭の中だけのことで、決して真実をヒットすることはない。例えば、哲学・思想は最初から人間の頭の中で創られたモノです。つまり、どんな新しい説を議論してもそれだけのこと。いつまでも真理には突き当たらない。そんな読み方も出来るでしょう。

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