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今回のブログ記事のタイトル『一瞬で人生が変わる「心のオペ」』という言葉は、久瑠あさ美先生の『潜在意識で人生を好転させるマインドの創り方』(三笠書房)という本の中にある言葉です。


この「心のオペ」という言葉・・とてもインパクトがありますが、実際に私自身が先生のパーソナルトレーニングを受けて実体験として目の当たりにしています。
「なんてぴったりな言葉なんだろう・・!」と、唸ってしまったほどにまさにその言葉通りの体感なのです。

気づいたときには、長年痛み続けてをいた箇所がスムーズに動くようになっており、以前よりもずっと自由に体を動かせるようになっていました。
自分の身体を、意志を持って動かせているという安心と信頼が、心の深いところで生まれていて、真の根っこを支えられていたのだと思います。

そしてそれらを、嬉しい、楽しいとさえ感じられるようになっている自分にふと気づくのです。日々にリズムが生まれ躍動感が出てくると、これまで挑戦してこなかったことにまでチャレンジしたい気持ちが芽生えてくる・・。

それゆえ、久瑠式トレーニングを受けた多くの方がその体感を表現しようとした時にしっくりとくる言葉が、この「心のオペ」と言われています。

それは、例えるならば、「ゴッドハンド」と呼ばれる神業を持つ外科医のオペ(=手術)を受けているかのようです。

一流の外科医は、オペに時間をかけません。出血も少ない。切除したい部分に、無駄な動きなく切り込んでいきます。
それは、初見のタイミングで、すでにクライアントの状態を的確に把握し、ベストなアプローチが視えているからです。”見立て”を外さないのです。

それと同じくして、久瑠先生のアプローチはピンポイントでクライアントの心の深い箇所にある「何か」に瞬時に入り込むこように、その人自身では自覚できていない領域(潜在意識)にまるでメスを入れるかのようにシャープに触れていく・・。
そのオペに、失敗は、ない──。

その無意識に介入する瞬間、相手は気づきません。
もちろん痛みもありません。
それは、先生のアプローチが無意識レベルに働きかけているからです。

まるでオペ後に麻酔がかかった状態から目覚めるようで「あれ、心が軽くなっている」「あ、なんだかやれるかも──」そんな体感が沸き起こってくるのです。

その変化は無自覚な領域で起こります。だから本人よりも、むしろその人の周囲にいる他者から見た変化は驚くほどに感じられます。
トレーニングが終わって、「あれ?何か変わった?」まるで別人──という印象さえ受ける・・・。
本人の表情や言動が変わっていることは、はっきりとわかります。潜在的な根幹的なところへの働きかけをすることで目の光の強さまでがに変わるのです。

例にあげた外科的アプローチにおいても、症状が出ている顕在化された部位だけをどうこうする対処療法的なものとは、まったく次元が異なります。
先生のアプローチはまるで高性能のMRIで透き通った世界を見ているかのように、情報の取り方が段違いに違うからです。

それは、訓練したからといってその領域ができるようになるものではありません。だからこそ「神業」に他ならない、先生にしかやってのけられない次元なのです。

そして、何より先生が大切にされているのは、その人のその先の人生が劇的に変わること。
その人の潜在的な「在りたい自分」で目覚め、自分が自分を取り戻すかのようにチャージアップされる──。先生はトレーニングを一過性のものとして捉えていないのです。
その確実な変化を起こすために、絶対的に必要なのが、クライアントの顕在意識を介さずに潜在意識を塗り替えていく“心の業〈ワザ〉”です。
無意識に直接介入する──それが久瑠あさ美先生のメンタルトレーニングなのです。


先日アップした『初めてのパーソナルトレーニング』という記事では、初回に先生から話していただいたことの一部を書かせていただきましたが、
今回のブログでも、そのトレーニングの本質について、私がリアルタイムで聞いていたライブ感そのままに、お伝えしたいと思います。

「──私(久瑠先生)のトレーニングは、自分の意志で変えられない無自覚な領域、潜在意識へ働きかけていきます。

例えば認知行動療法とか、〇〇式といった心理療法や臨床的な処方によって、行動パターンを変えようとするもの、自己啓発書に書かれているハウツー的なアプローチなどは世の中に多くありますが、それはその人の表層的な部分(10%以下の顕在意識)に働きかけているに過ぎず、それゆえ劇的な変化を起こすことはできません。

私が今ここでお伝えしているのは、それとはまったくの別もの、人の意識の90%以上を占める潜在意識、それは本人が自覚できていない領域に直に働きかけるトレーニングについてです。

結局は、根本的なところが重要です。発電所がまったく違う、供給源が違うんです。太陽エネルギーと原子力のように、本当にもう、全然違うんです。

「自然体」という言葉がありますが、自然界にあるエネルギーを使って光合成して、晴れの日も雨の日も健やかに生きられるようになる、そんなイメージですよね。そこに無理があってはいけないんですよ。

私がお伝えしている「世界」というのは何もしない世界ではなく、”何かする世界”のことをお伝えしていて、でも、中には”地の世界”にいきたがる人、つまり何もしたくない、そういう人もいます。
でもそれは自然体ではなく、自己崩壊、人生を放棄していることになってしまう・・・。

何かを変えたいという時には、基本的には「変わりたい」という自分がいて、でも本当に劇的に変わる理由は、ここに在る「変わりたくない」という部分を見ていくことにあります。

この「変化したい」と思っている意識は、先ほどお伝えしたように、人の意識の1割以下の顕在意識です。重要なのは、残りの9割以上の潜在意識が、変化することに賛同しているかどうか・・。無自覚な領域にある「変わるつもりがない」部分に対して、働きかけていくからこそ、劇的な変化を創り出せるのです。

特にパーソナルトレーニングは、私が直接クライアントの潜在意識に直接働きかけることができる「心のオペ」なのです。
つまりは根っこの治療ですね。

「自然体」=在るがままの世界にいこうとしたときに、目には見えてない根っこの部分が腐りかけているものとか、他の部分の成長を邪魔してしまっている部分を一旦カットしたり、それ以上伸ばしたくない部分と結びついてしまっているところは綺麗にカットして、
まだ使えるもの、今これが重要だというものはちゃんと残していきます。

むやみやたらにすべてをカットするのではなく、そこはしっかりを見極めながら根っこの治療をきちっと施していきます。

例えば腕のいい歯医者さんというのは、治療後のライフスタイルをも想像して治療方針を決めていきます。そういう方は、この根っこの治療が実に慎重で繊細に処置をされます。
虫歯になってるところだけ治療しても、また根っこが腐ってくということを想定に入れ、絶対にそうしない術を選択するということ。

根っこの治療がちゃんとできるのか、どうか・・。
知識や技術がその観点に至っていなければ、「ちゃんとやりました」「自分はそう習ったから」という次元でいくら経験を積んだとしても、その先のもう1つ先への観点がなければ、クライアントの人生は守れない。
それどころか、失望させることに無自覚に悪気なく「点」の処置を繰り返すことになる。
1つ問題を解決したところで、根本にアプローチできていなければまた繰り返すのです。

今ちゃんと生えてる部分に対して治療しても、一見は良くなるんですけどね。多くの場合は、実がなってる部分か、そうじゃない部分かだけを見ているんですよ。
それだけでも、十分だとしている世界があるのが現状です」



これから自らが受けることになる「心のオペ」とはどんなものなのか。興味津々で聞いていましたが、先生が伝えてくれている内容の半分以上は、どこか掴みどころがなく、今の自分からは遠い世界のことのように聞こえていました。

けれど、先生が今伝えてくれていることは何ひとつ間違っていない、むしろその通りなのだろうと、素直に頷くことができたような気がします。そっちの世界を知りたい、感じてみたいと思ったのです。

あの日からトレーニングを積み重ねてきたことを振り返ってみると、「こう在りたかった」と思っていた理想の自分を、ナチュラルな感覚でやれている瞬間が増えてきたように思います。
自分で自分を縛っていた鎖が緩み、余分な力が抜けてきたからでしょうか。随分と楽に生きられるようになりました。 

しかし不思議なのは、楽になったと感じているのに、先生に出逢う前の自分よりずっと多くのことを同時並行して、それぞれに本気で取り組めるようになっていることです。これがまさに先生の「性格は変えずに、環境も変えずに、心の在り方、扱い方を変えることで、潜在能力は自ずと引き出されていく」ということなのだと思います。

いわゆる「生産性」という言葉を使って、私に起きた変化について言語化してみると、作業効率が格段に上がっただけではなく、生み出すものの質も価値も比べものにならないほど深まっているということです。
何より、その感覚が、私という存在を励ましてくれているかのように、背中を押してくれるのです。まだ見ぬ自分の未来の価値に、見合う自分になるために磨きをかけたいと思える・・。そのパワーがどこからともなく湧いてくるんです。

久瑠先生に出逢う前の私は、今現在の私とは全然違っていました。
過去の自分はどんなだっただろうと改めて振り返ってみると、「こう在るべきだ」と思う自分を演じるために、見たくない自分や受け入れたくない自分を、力技で押さえつけるようなやり方で、なんとかプライドを保とうとしていたように思います。それが努力であると思っていましたし、それが自分を律することなのだと思い込んでいたのです。

その方法でやり過ごせたこともあったかもしれませんが、誤魔化しが効かないような厳しい状況が訪れれば途端にボロが出てしまい、そんな自分を責めて失望することを繰り返していました。ひどい時には、そのストレスを家族や近しい人にぶつけてしまうことも、多々あったと思います。
都合の悪い自分を誤魔化したり、偽ったりしながら、小手先の方法で生きてきた過去の自分を、今では受け入れられるようになりました。

そもそも、自分の根っこというのは、自分で触れられるものではない領域(=潜在意識)にあるものであり、根っこがどのような状態になっているのかさえ、自分では見ることはできないのです。けれど、「自分で自分が見えていない」ということ自体が、当時の私にとっては、受け入れ難いことでした。

久瑠先生曰く、
「人は、自分が知っているほんの一部(10%以下)の自分だけを見て、すべてをわかっているかのように思い込んでしまう。それにより主観的で自分都合な物の見方に固執して、真に大切なことを見失うのです。
でもそれは無自覚な領域で起きているので、気づくことなく侵食していくことで、支障が出て問題が表面化し、そこで初めて自覚する」ことになるのだそうです。

だからこそ、そんな目には見えない領域(=潜在意識)に直接アクセスできる久瑠式トレーニングの意味と価値は、到底想像できない(それが心のオペなので私自身は何をされたかは説明は受けて臨んでも、その絶対的な施しについては言語化して辿らなければお伝えし切れない)そのくらいのスケール感であるということをお伝えしておきたいのです。
そしてそんな先生だからこそ、多くの人たちの一人一人違う心を扱えるのだと思うのです。

ありのままの自分、自然体の自分で、美しい世界を体現していくという、「いったいそんなこと、どうやってやるんですか」という想像もできなかった世界を、全てを語ることなどできないこの私が、気づいたらやれるようになっている。そしてそれは、学びを体験すればするほど自分と自分の人生につながってくる──。

それが、久瑠あさ美先生の、意識の9割の潜在意識を動かすトレーニングのスゴいところなのです。


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