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やっぱり山小屋が好き

長年の憧れだったマイテントを購入しました。
近くの山で練習すること2回、今年はアルプスも
テントで行くぞー!と思っていたのですが…
今のところ小屋泊で行く計画ばかりです。

稜線上でのテント設営に不安がある、
というのももちろんありますが、
山小屋に泊まりたい気持ちが強すぎて…

地図を見ていても山より山小屋が気になって、
ここに泊まるにはどのルートがいいかと、
山小屋ありきの計画を立ててしまう。

うすうす感じていましたが、
テントを買って改めて気がつきました。
山小屋が好きだ!

ということで、なぜ山小屋が好きなのか、
その理由を考えてみたいと思います。

山小屋の好きなところ


本がたくさんある

遠い図書館と密かに呼んでいるくらい、
山小屋には本がたくさんあります。
マンガ・小説・雑誌まで、好きなだけ読めるのは
山小屋に泊まった人の特権。

お昼過ぎには小屋に着くよう計画しているため、
夕食までお酒を飲みながら本を読むのが
楽しみのひとつになっています。


美味しいごはん

厳しい環境にも関わらず、
山小屋のごはんはどこも本当に美味しいです。
いつも自分で食事を作っているので、
山に行ったときは誰かが作ってくれたごはんが
食べたい・・・だから、ちょっと贅沢かなと思いつつ
食事は必ず付けるようにしています。

普段では考えられない大盛りごはんも、
たくさん歩いたご褒美に、山登りのときだけは
カロリーに気づかないふりして食べます。

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人がいてくれるありがたさ

普段は人混みが嫌いなのに、
山では急に人恋しくなることがあります。
無性に誰かと話をしたくなることもしばしば。
そんな時に山小屋があると、
そこに人がいてくれると思うだけで、
嬉しい気持ちになります。

特に、泊まりでお世話になる小屋は
私が到着するのを待っていてくれるので(予約
しているからだけど)、着いた時の安堵感が
大きく、心からありがたいと感じます。

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これからも、初めてのルートは小屋泊で


荷物が少なくて済む、悪天候でも安心、など
合理的なメリットももちろんありますが、
それ以上に、山小屋という空間で過ごす
特別な時間に魅力を感じています。

まだ行ったことのない山小屋は数えきれず。
テントは再訪時のお楽しみにして、
初めてのルートはこれからも
小屋泊からスタートしたいなと思います。


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